そんなマヂカルラブリーが大ブレイクをしたのはもちろん、おいでやすこが、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、オズワルドらファイナリストたちが軒並みブレイクを果たし、昨年までは「お笑い第七世代」が席巻していたテレビの風景を変えた。 『ボクらの時代』(フジテレビ)9月26日放送回、霜降り明星の粗品が「『第七』ブームを終わらせたのはマヂラブではないか」と言うと、野田は「俺らというより、去年の『M-1』ファイナリスト」と返したが、それは的を射た分析だろう。加えて、敗者復活戦で最下位になりながらも強烈なインパクトを与えたランジャタイまでもがブレイクした特異な大会だった。 『M-1グランプリ2021』決勝直前の状況整理 今回、昨年のファイナリストから残ったのは、オズワルド、錦鯉、インディアンス(2020年は敗者復活)の3組。ゆにばーすが2018年以来の返り咲き、もも、真空ジェシカ、モグライダー、ランジャタイ、
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