今朝のNHKで本年度廃校となる大阪府能勢町の天王小学校を取り上げていた。 取材を受けた天王小学校は大阪府唯一の「へき地校」だ。 能勢町は大阪府の最北端にあり、大阪の北海道とかチベットと呼ばれ、平成22年国勢調査の人口増減をみると、9.60%減の11,659人で、増減率は府下43市町村、72行政区域でともに最下位となっている。また件の消滅可能性都市にも上げられている。 児童生徒は600人強で町としては統廃合しか道は無いと、来年度小学校6校と中学校2校を統合し、小中一体型の新学校を作る。町は来年4月開校に向け準備中とのこと。 しかし、住民からの反対意見も多く地域合意ができた結果ではなさそうだ。 隣接する兵庫県南丹市では、さらに多くの学校が統合に向けて動いている。 2015年1月19日、文部科学省は19日、教育委員会が小中学校の統廃合を検討する際の指針となる「手引き」を約60年ぶりに改定した。小