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maga9に関するseishindo11のブックマーク (13)

  • 参院選。反安倍政治の受け皿はできた。あとは投票するだけだ。「デモクラシーの緩慢な自殺」を食い止めるために。│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第41回 参院選。反安倍政治の受け皿はできた。あとは投票するだけだ。「デモクラシーの緩慢な自殺」をい止めるために。 英国では国民投票が開かれ、EU離脱が決まった。フランスやオーストリアでは極右政党が躍進し、米国ではドナルド・トランプ氏が台頭しつつある。 どの動きも、大半の日人の目には、自分の首を自分で絞める自殺行為のようにみえるのではないだろうか。こうした物事の質は、その渦中にいるよりも、遠くからの方が見えやすいからである。 米国で暮らす僕の目からは、第二次安倍政権成立以来の日で起きていることも、まさにそれらを先取りする流れのようにみえる。「熱狂なきファシ

    参院選。反安倍政治の受け皿はできた。あとは投票するだけだ。「デモクラシーの緩慢な自殺」を食い止めるために。│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
  • 生活保護世帯の高校生に起きていること。の巻-雨宮処凛がゆく!-第353回

    「日は、頑張った人が報われる社会だと思いますか?」 もしこんな質問をされたら、あなたならなんと答えるだろう。例えば90年代前半くらいまで、「一億総中流」なんて言葉が現役だった頃には、ほとんどの人が「イエス」と答えたのではないだろうか。 しかし、いつからかこの国は、「一部の人の頑張りしか報われない社会」になってしまった。同時に、「様々な要因から、頑張ることすらできない人がたくさんいる社会」にもなっている。 頑張っても報われない社会は、人から社会への信頼を奪う。意欲も奪う。向上心だって奪うだろう。今回取り上げたいのは、高校生から「社会への信頼」が奪われそうになったケースである。「子どもの貧困対策法」が成立して2年以上。事態は遅々として、進んでいない。しかし、様々な当事者の勇気によって、少しずついい方向に変わっている部分もある。 ということで、今回の主役は福島県に住むA母さんとその長女A子さん

    生活保護世帯の高校生に起きていること。の巻-雨宮処凛がゆく!-第353回
  • ロカルノから見える日本の風景│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第31回 ロカルノから見える 日の風景 新作ドキュメンタリー映画『牡蠣工場』(かきこうば、2015年、145分)がスイスのロカルノ国際映画祭から正式招待を受けたので、現地でのワールドプレミア上映に出席した。 ロカルノ映画祭は、1946年から続く老舗の祭典である。アルプス山脈の谷間にあるロカルノの人口は普段約1万5千人に満たないが、毎年約16万人の観客と1000人のジャーナリスト、3000人の映画関係者を集める。世界でも指折りの国際映画祭である。 僕は今回初めて参加したのだが、ヨーロッパの「街の底力」を改めて見せつけられた思いである。 その「力」の源泉は、なんとい

    ロカルノから見える日本の風景│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
  • 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第20回 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき 来年、テレビ東京開局50周年企画として、百田尚樹氏の小説『永遠の0』(太田出版)がドラマ化されるそうである。周知の通り、作はすでに映画漫画になっている。原作は累計で530万部を売り上げ、映画は700万人を動員したという。今度のドラマ化は「2匹目だか3匹目のどじょう」を狙ったものなのだろう。 ドラマのウェッブ・サイトには、次のような百田氏のコメントが寄せられている。 「このたび、テレビ東京から『永遠の0』をドラマ化したいという申し出を受けました。三日間通しての放送と聞いて、心が震えました。映画版は原作者である私自

    素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
  • 政治家の「言葉の崩壊」が意味するもの│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第30回 政治家の「言葉の崩壊」が意味するもの 政治家の言葉の崩壊も、ついにここまで来たか。 そう感じた人も多かったのではないだろうか。「明治日の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録決定後に、安倍首相や岸田外相などが「『forced to work』は『強制労働(forced labor)』を意味するものではない」などと言い張った「事件」である。 報道によれば、日の政府代表団はユネスコ世界遺産委員会で、「a large number of Koreans and others who were brought against their will and fo

    政治家の「言葉の崩壊」が意味するもの│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
  • 私たちは「橋下徹」におさらばできたのか│映画作家・想田和弘の「観察する日々」 | マガジン9

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第28回 私たちは「橋下徹」におさらばできたのか 大阪市を廃止し分割する構想が、住民投票によって僅差で否決された。 拙著『日人は民主主義を捨てたがっているのか?』(岩波ブックレット)やツイッターなどで繰り返し申し上げてきたように、橋下徹という政治家は日の民主主義にとっては脅威であり、危険な人物である。 そして彼が強硬に押し進めてきた大阪市廃止分割構想は、多くの地方自治や行政学の専門家が指摘するように、リスクばかりでメリットが見出せない、来ならば議論の俎上に上がろうとする時点で退けられなければならなかった「トンデモ構想」である。 したがって、それが住民投票で否

    私たちは「橋下徹」におさらばできたのか│映画作家・想田和弘の「観察する日々」 | マガジン9
  • 浜矩子さん(エコノミスト)×雨宮処凛さん(作家・活動家)“ 女性の強さと賢さで、「オッサン政治」を変えていく”│マガ9対談 | マガジン9

    国会議員も地方議員も経済界も、トップはほとんど男性ばかり。原発再稼働、アベノミクス、集団的自衛権の行使容認、女性の活躍推進法案、「残業代ゼロ」法案などなど…上から目線の「オッサン政治・オッサン経済」が進められています。 「このままオッサンだけに任せていいの?」と危機感をつのらせ、2014年冬に立ち上がった「怒れる大女子会!」。3月14日には、春の統一地方選挙を前に〈「奪い合い」から「シェア」する社会へ~貧困・経済問題を考える~〉と題したマガ9学校を開催しました。足元の政治と経済を変えるには、女性は何ができるのか? イベントでの対談、エコノミストの浜矩子さんと作家の雨宮処凛さんのお話をお届けします。 浜矩子(はま・のりこ)1952年東京生まれ。同志社大学大学院ビジネス研究科教授。一橋大学経済学部卒業。75年、三菱総合研究所入社。ロンドン駐在員事務所所長、同研究所主席を経て現職。著書に『超入門

    浜矩子さん(エコノミスト)×雨宮処凛さん(作家・活動家)“ 女性の強さと賢さで、「オッサン政治」を変えていく”│マガ9対談 | マガジン9
  • デマと闘う選挙運動の異常さ|鈴木邦男の愛国問答-第165回

    12月3日(水)、辻元清美さんの選挙応援に行ってきた。高槻市まで行ってきた。初め話があった時は驚いたし、戸惑った。「えっ? 僕でいいの?」「僕じゃ、かえってマイナスじゃないの?」と聞いた。「是非お願いします。大変なんです」とスタッフの人が言う。誹謗中傷されているとは聞いていたが、これほど酷いとは思わなかった。「辻元は極左だ!」「過激派だ!」。そして、「売国奴だ!」「過激派だ!」と、さんざん言われている。又、ネットにも書かれている。街頭で演説中に暴漢に襲われたこともあると言う。「分かりました。お役に立つかどうか分かりませんが、やりましょう」と言った。 新幹線で京都に行き、そこで乗り換えて高槻に。迎えの人の車に乗って、市内の商店街へ。スーパーの前で辻元さんが演説している。「私は極左ではありません! 反日でもありません。その証拠に“たかじん”にもよく出ている鈴木邦男さんとも友達です。鈴木さんは右

    デマと闘う選挙運動の異常さ|鈴木邦男の愛国問答-第165回
  • なぜ僕らは『ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会』を立ち上げたのか?

    書店に行くといつの頃からか目につくようになった、いわゆる「嫌韓嫌中」。電車に乗れば中吊りにも、駅売店のビラにも「嫌韓嫌中」を煽る雑誌や夕刊紙の広告が並びます。路上ではヘイトスピーチ(差別煽動表現)が横行し、排外主義が私たちを覆い始めていることを感じずにはいられません。こうした風潮に、出版業界内から「NOヘイト!」の声を上げはじめたのが「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」です。設立された経緯や行ってきた活動、またこれからの展望について、メンバー3人にお話を伺いました。 写真右から:岩下結(いわした・ゆう)1979年生まれ。社会科学系出版社勤務。真鍋かおる(まなべ・かおる)1964年生まれ。人文系出版社勤務。森幸子(もり・さちこ)1976年生まれ。小規模総合出版社勤務。 会の立ち上げを フェイスブックで呼びかけたわけ ――まず「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者

    なぜ僕らは『ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会』を立ち上げたのか?
  • 音楽と言葉と霊長類学│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第21回 音楽と言葉と霊長類学 3年前のことである。 何の気なしにグレン・グールド演奏のバッハ「ゴールドベルク変奏曲」のCDを聴きながら、突然、面白いことに気づかされた。 「あれれ? なんで僕はこの音楽を最初から最後までだいたい全部覚えていて、旋律を口ずさむことができるのだろう?」 このCDは僕のお気に入りの一枚で、かなり頻繁に聴いている。だから別に全部覚えていても不思議はない。というか、それまで不思議に思ったことはなかった。 だけど、よくよく考えると実は不思議だ。 なぜなら「ゴールドベルク変奏曲」は、約50分もある長いピアノ曲である。曲に含まれる音の数を数えたこ

    音楽と言葉と霊長類学│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
  • 苦手なもの│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第16回 苦手なもの あの“話題の”映画『永遠の0』を観に行った。 すでに685万人を動員したといわれる大ヒット作である。しかし、僕が「観に行こう」という気になったときにはすでに公開から約5か月を経ていたので、さすがに都内でも上映館は限られ、しかも1日1回。僕はなんとかスケジュールを調整し、渋谷の映画館へ滑り込むことになった。 僕は正直、原作者の百田尚樹氏が苦手である。彼のを読んだことはないが、ツイッターなどでの発言に甚だしい違和を感じるからだ。だいたい、彼が安倍晋三首相のお友達で、そのお陰でNHKの経営委員に起用されたというのも、僕にとってはあまりよい兆候では

    苦手なもの│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
  • 第1回 法律が大の苦手な僕が改憲問題を論じる必要に迫られる理由その1-映画作家・想田和弘の「観察する日々」‐マガジン9

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載がスタート! ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第1回 法律が大の苦手な僕が 改憲問題を論じる必要に 迫られる理由<その1> 「マガジン9」編集部から、月に1回程度の連載を依頼された。 「気になっていること、考えていることを自由に書いて欲しい」とのことだから、何を書いてもいいのだが、いま最も気になっていることの一つは、奇しくも日国憲法の改定問題である。 だから、連載第1回は憲法の問題について思うところを述べることにした。いや、たぶん1回では到底論じきれない大きな問題なので、複数回にわたるのではないかと思う。別に「マガジン9」向きの話題を無理に書くつもりもないのだが。 最初に断っておくが、僕は憲法の専門家

    第1回 法律が大の苦手な僕が改憲問題を論じる必要に迫られる理由その1-映画作家・想田和弘の「観察する日々」‐マガジン9
  • 中島岳志さん×想田和弘さん(その1)│マガ9対談│マガジン9

    憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|マガ9対談:バックナンバーへ| 2012-12-05up マガ9対談:中島岳志さん×想田和弘さん(その1)「熱狂」のサイクルに巻き込まれないために │その1│その2│ 今月5日、いよいよ衆議院選挙が公示となりました。政治の場であまりにも「軽い」言葉が連発され、不信と混迷ばかりが広がる中、私たちは何を信じて行動すればいいのか。政治学者の中島岳志さんと映画作家の想田和弘さんに、2012年を振り返りつつ語り合っていただきました。保守とは何か、改革とは何か、いまメディアはどうなっているのか--。選挙前の今だからこそ考えたいテーマがいっぱい、というわけで、総選挙までの2週に分けてお送りします。 中島岳志●なかじま たけし 1975年生まれ。北海道大学大学院法学研究科准教授。専門は南アジア地域研究、近代政治思想史。『ヒン

    中島岳志さん×想田和弘さん(その1)│マガ9対談│マガジン9
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