静かに勉強するだけでなく、学生が議論したり発表練習したりできる大学図書館が増えている。自分で考えて問題解決する「アクティブ・ラーニング」(能動的学習)を求められるようになってきたためで、新たな知の拠点として図書館が見直されている。 東京都世田谷区の成城大学。2013年9月、図書館入り口近くの雑誌棚を撤去して、学生が議論などをできるスペースに変えた。閲覧スペースとはガラス板で仕切られ、「資料づくりの分担を決めよう」などと学生の声が飛び交う。液晶ディスプレーやホワイトボード、ノートパソコンなどを自由に使える。 図書館の新井和之事務長代理は「課題解決型の授業が増え、学生の間で議論や発表練習のニーズが高まっているが、これまで場所がなかった」と説明する。図書館にスペースを設ければ、すぐ近くに書籍や雑誌などがあってすぐ調べものができ、利便性は高い。 学生の評判は上々だ。約30人… こちらは有料会員限定
20代日本人女性の摂取カロリーの低さが問題になっている。厚生労働省の国民健康・栄養調査(2013年)によると、日本の20代女性が1日に摂取するカロリー量平均値は1628キロカロリーで、飢餓が深刻化するソマリア国民の1日のカロリー平均摂取量1696キロカロリー(FAOSTATより、2011年分)より少ないのだ。 そのため、20代女性の約2割が肥満度を示す数値BMIが18.5未満の「やせ」の状態にある。貧血が深刻化し、ホルモンバランスが狂うことから不妊の問題も生じる。昨今、低体重の新生児の増加しているのも母親たちの栄養不足が原因という声もあり、医師や栄養士たちなどの専門家たちはかなり強い危機感を持っている。一方で中高年男性たちを中心に肥満に悩む層も同じ日本には存在するのだ。肥満は先進国の多くが抱える問題だが、なぜ、日本の20代の女性たちはやせ細っていくのだろうか。 「飽食の時代」と言われるが実
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