障害者が働くカフェレストランとパン、アイスの製造・販売などをする施設が入る「あまづキッチン」が29日、福知山市勅使の国道175号沿いにオープンする。社会福祉法人ふくちやま福祉会が運営する就労継続支援B型事業所で、障害者が生きいきと働ける場所を目指す。 ■「あまづキッチン」 パン、アイス製造も■ 移転前の天津(あまづ)小学校があった土地約4900平方メートルを市から無償で借り受け、すでに弁当製造などの第2ふくちやま作業所が開設している。新施設のあまづキッチンは国道そばの一角に、木造平屋建て延べ床面積約430平方メートルを建てた。床に無垢材を使うなど温かい印象で仕上げ、車いすなどでも利用しやすいように、ユニバーサルデザインで開口部や通路を広めに設定している。 障害者スタッフは6人でスタート。調理補助、ホールスタッフ、アイスとパン製造などの仕事をする。 カフェレストランの営業時間は午前10時(土