難民アニメとしての『無敵超人ザンボット3』 構造的物語としてのロボットアニメ 〜型の踏襲と現実からの批判 富野由悠季の疑問 〜町は無事なのか? 設定の前提の矛盾を問題の焦点とする離れ技 日本文化と型の踏襲 参考となる本 【無敵超人ザンボット3】 【氷川竜介『20年目のザンボット3』】 【東浩紀『動物化するポストモダン』】 難民アニメとしての『無敵超人ザンボット3』 デビュー作の『海のトリトン』は手塚治虫原作の海洋冒険ものでした(昨日ご指摘がありましたので、私の勘違いでそう思っている可能性もあります)。まだロボットものではなかったのです。しかしいきなり『ガンダム』が始まるわけではありません。その前にもロボットものの作品がいくつかありました。そしてその中で最も強烈で作品として優れており、現在まで語り草となっている名作があります。それが『無敵超人ザンボット3』です(以下ちょっとネタバレになるかも
