自他共に認める「Windowsフリーク」の阿久津良和氏による、Windows 10をちょっと便利に使うTips連載です。知っているようで知らない機能や操作方法、Windows 7やWindows 8.1までとの違いなど、実用重視でピックアップしていきます。
Windowsの歴史を振り返るとWindows 95を境に、基本的なUIの変更は行われていない。例外的にWindows 8/8.1を挟みつつも、Windows 10では「デスクトップ&スタートメニュー」という基本スタイルに戻っている。この不変性こそWindowsが広く長く使い続けられている理由の一つだろう。 だが、世の中には「変わらない」ことを極端に求めるユーザー層が存在するのも事実だ。PCは道具であり、OSはその一部と考える彼らは、Microsoftが終了宣言を行ったWindows XPやWindows 7に固執し、Windows 10のアップグレードを拒んでいる。 MicrosoftはWindows 7およびWindows 8.1ユーザーにアップグレードを強く促してきた(参考記事)。その最大の理由は「One Windows」ビジョンであると考えられる。スマートフォンやタブレット、PC、
Kit Katには、開発者向けの機能として画面をMPEG4形式で録画する機能がある。GUIアプリケーションになって、画面表示のチェックはかなり難しくなった。特に3Dを使ったアプリの画面チェックはかなり面倒だ。テストしていて、一瞬画面が崩れたり、ときどき描画が一部はみ出していたり、あるいはポリゴンの裏表が逆(テクスチャがおかしくなる)といった問題が出ることがある。また、長時間の処理の途中でエラーが起こるような場合、画面をビデオで撮影することもある。 筆者のように機器の評価を行う場合でも、たとえば、バッテリの駆動時間を見るような場合、機材と時計を一緒に撮影して電源が落ちるまで録画を行うようなこともある。 そういうわけで、開発時には、画面の録画ができるといろいろと便利なことが多い。Kit Katの画面録画機能(Screenrecordコマンド)は、そういう開発者の意向を汲んだものなのであろう。
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