「デジタルアンプ」。今、ハイクオリティなアンプモデリングだったり、アンプサウンドを再現できる機能を持つ機器は、そう呼ばれることがあります。実際に「アンプサウンドを再現できるデジタル機材」という機能を中心とし、あとはそのサウンド周りのちょっとした機能だけを持つ、ある意味真の意味での「デジタルアンプ」と言える機材は、実はほとんどありません。 Positive Grid Bias Ampシリーズのハードウェア系と、Mooer Preamp Liveくらいでしょうか。 他のモデルは、むしろデジタルアンプというより、マルチエフェクターと言う方が正しいとは思います。 しかし、「デジタルアンプ」という言葉が今の意味で使われ始めたのは、上記のモデルが発売される前のことです。 「Kemper Profiler」、「Fractal Audio Systems Axe-Fx」(当時はII)、「Line6 Hel