TSUTAYA関連のAV会社も雑誌社とのコラボでヒット AVや成人向け雑誌の事情に詳しい、「All About」エンタメ分野アダルトビデオのガイドである、AVライターの大坪ケムタ氏に事情を聞いてみた。 「おそらく出版社とAVメーカーの現状を考えると、むしろ出版社のメリットのほうが大きいと思いますよ。AVメーカーから素材を借りてくれば制作費はタダですから。付録のDVDを自社製作している出版社もあるのですが、残念ながら作りが中途半端で売れないのです」 大坪氏によると、出版不況とインターネットや携帯電話で簡単にアダルトコンテンツが見られるようになった影響などで、男性向けグラビア誌や漫画を含む「18禁」の成人向け雑誌の部数は、ここ4~5年で半分以下になっているとのこと。つい先日も、小学館が2000年に創刊しグラビア界をけん引してきた雑誌『sabra』が、2009年1月発売号で休刊を決めたように、休