2010年3月4日のブックマーク (1件)

  • 金子光晴夫妻の凄いエロ晩年

    tigerbutterさんのブログを読んで思い出した、やっぱすげー文学者の老エロ。 「鮫」「燈台」…戦中に反戦詩を発表、ひとり息子を松葉でいぶして喘息発作を起こさせて徴兵忌避に2度も成功するなど反骨の詩人として知られる金子光晴。 その夫婦生活は実にキョーレツかつ奇妙。(作家の森三千代)に浮気され、その清算のためと称して半ば無理にも連れ出した当ての無い無銭海外旅行は「どくろ杯」「西ひがし」「ねむれ巴里」三部作に詳しいが、実は帰国後の愛情生活もモノ凄かった。 美女で男にモテまくり、巴里体験を私小説的に書いて売れっ子作家となった三千代に対し、光晴はヒモ同然になりつつ、戦後すぐ若い美女の詩人ワナビー大川内令子と愛人関係に。皮肉にも同じころ三千代はリウマチとなり、作品の評価され具合も光晴と逆転して行く… 結果、何度も黙って籍を抜いたり(!)戻したりの離婚再婚ドタバタを繰り返し、最終的には三千代の

    金子光晴夫妻の凄いエロ晩年
    semi
    semi 2010/03/04