受賞するとかなり恥ずかしい文学賞、今年はイタリア人作家に 「僕のペニスは、彼女の腹に板のように貼り付いていた。彼女は尻を揺らして僕を裏返し、僕が彼女の上になるようにした。足を広げて服をたくしあげると、僕の腰を引き寄せ、自分の開いた部分に僕のペニスを押しあてた。僕は、彼女のおもちゃだった。僕らの性器は準備万端で、その時を待ちわびていた。まるで爪先立ちのバレエダンサーのように、かすかに触れ合いながら」 これは文学的表現──なのか? イタリアの有名作家エルリ・デ・ルカの小説『The Day Before Happiness(幸せの前日)』(未邦訳)が、英国の文芸評論誌「リテラリー・レビュー」が主催する第24回「バッド・セックス賞」に選ばれた。ナポリの孤児である主人公と、彼を遠くから見ていたミステリアスな女性とのセックスを描いた冒頭の文章は、審査員を愕然とさせ、見事、受賞と相成った。
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