KDDIは、ソニー・エリクソン製CDMA 1X WIN端末「W43S」に、複数の不具合が存在することを明らかにした。同社では、ソフトウェアの更新サービスを開始している。 今回明らかにされた不具合は、全部で3種類。まず、キー操作の反応が悪化したり、EZアプリメニューの表示切り替えを保存できなくなる場合があるとのことで、キー反応については、電源をOFF/ONして再起動すれば一時的に解消できる。また、メールの添付ファイルが自動受信できなくなる場合がある。ただし、添付ファイル自体は消失せず、手動で操作すれば正常に受信できる。 このほか、譲渡されたW43Sを利用する場合、EZサービスの初期設定に失敗してしまい、Eメールが受信できない場合がある。これは、Eメール関連の管理パラメータにおいて、解約された際に端末側のパラメータが正常に初期化されておらず、譲渡によって再契約するとサーバー側と情報が一致しない