2011年05月18日18:24 カテゴリ読んだ本 風邪ウイルスがちょっとかわいく思える「かぜの科学」Tweet いささか季節外れ(いまの季節に風邪をひく人はそう多くないだろうし、ぼくもべつに風邪ひいていない)だが、ご紹介したい。風邪ウイルスがちょっとかわいく思える一冊、「かぜの科学―もっとも身近な病の生態」。 いや、かわいいとか、そんなことないか。 この本が説く風邪予防の結論は『手をよく洗う、顔に触らない』。以上! それ以上のことは、事実上予防・対策として機能しない。ビタミンCも、いわゆる風邪薬も、「暖かくしておく」ことも、「疲れないようにする」も、「免疫を高める」も、まったく意味ないとのこと。びっくりした。 とくに寒さと風邪のかかりやすさにはなんの関連もないというのにはほんとおどろいた。寒い季節に風邪を引きやすくなるのは、『人々が屋内で過ごすようになるからだ』という。 同様に「疲れて体