1日から2日にかけて台風7号が沖縄に接近した。今回も防衛局は、それほど大きな台風ではないと甘くみたのか、台風対策をほとんどせず、外周部のフロートを全く撤去しないまま放置していた。 3日(火)、辺野古から連絡が入った。辺野古漁港から見るとフロートが護岸に打上げられているようなので、まだ天気は悪かったが、船を出して様子を見たという。 海に出た山本英夫さんが送ってくれた写真を見て驚いた。K4護岸外周部のフロートはほとんどが引きちぎられて護岸に打上げられてしまている。辺野古崎から長島付近のフロートもズタズタに切れ、岩礁に打上からみついている。 (以下の写真は全て山本英夫さん提供)---ヤマヒデの沖縄便り参照 工事を急ぐために台風来襲にもかかわらず対策を講じなかった防衛局の失態である。フロートを固定していたアンカーなども護岸に打上げられている。アンカーが海底を引きずられ、海草・藻場なども損傷したにち