東京都の新型コロナウイルスの感染者数は31日、4000人を初めて超えた。 五輪開催中の感染拡大を防ぐための肝として組織委員会が掲げるのが、関係者が選手村と練習・試合会場以外を移動できない「バブル方式」だ。広がり続けるコロナウイルスの感染を防ぐため、関係者の生活区域を必要最低限の場所だけに限定することが狙いだ。
鼻マスクにも神経をとがらせるようになってきた※写真はイメージです(Getty Images) 北原みのり(きたはら・みのり)/1970年生まれ。女性のためのセクシュアルグッズショップ「ラブピースクラブ」、シスターフッド出版社「アジュマブックス」の代表 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、新型コロナウイルスの感染が急拡大する今の状況について。 【データ】発熱、頭痛だけじゃない!ワクチン接種後に確認された副反応と割合はこちら * * * 新型コロナウイルス・デルタ株の感染拡大で、都内に暮らす者としては、今までと違う種類の緊張を強いられている。身近な人が感染した、亡くなったという声を聞くようになってきた。先日は、ワクチンを2回接種した後にデルタ株に感染したという方の話を聞いた。ワクチンの効果で重症化しないと言われてはいるけれど、ワクチンを打ったのに感染なんて……と本
【連載】浦上早苗の「試験に出ない中国事情」 ドタバタ続きの東京オリンピックも後半戦に入った。メダルの獲得と並んで注目されるのが、大会で生まれるスターだ。カーリング女子のもぐもぐタイム、カザフスタンのお姫様旗手、女子スケボー選手のラスカル問題など、競技以外の部分に注目が集まることには毎回賛否両論がある。 お隣の中国も同様で、メダルの数に一喜一憂する風潮の中、金メダルを獲得した選手が一夜にしてアイドルになる。射撃で2つの金メダルを獲得した楊倩(よう・せん)選手(21)はその代表格で、地元企業がマンションをプレゼントする騒ぎになっている。 21歳、清華大学の現役学生 射撃の楊選手はマイナー競技であるためか、大会前はさほど話題になっていなかった。開会式翌日の2021年7月24日に女子10メートルエアライフルで金メダルを獲得、東京大会全体の金メダリスト第1号となったことから、一気に注目された。さらに
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