4日、明治安田生命J2リーグ第41節が行われた。 今シーズンはすでにFC町田ゼルビアの優勝とJ1昇格が決定している一方で、自動昇格枠と昇格プレーオフ圏の争い、そして残留争いもツエーゲン金沢の21位以下がすでに決定しているものの、残り1枠を争っていた。 そんな中、4日には自動昇格権を争う2位の清水エスパルスと、降格圏の21位に位置する大宮アルディージャが直接対決。清水が4-0で圧勝し自動昇格権をキープ。一方で、大宮は21位が確定し、来シーズンのJ3降格が限りなく近づいてしまった。 かつてはJ1で10シーズン戦い、常に残留争いに巻き込まれながらも降格しないことから「お守り」が受験生にも人気だった大宮。2014年にJ2へ降格するものの、2015年に優勝して1年で昇格を果たすと、2016年のJ1では史上最高位となる5位でフィニッシュした。 同年は天皇杯でも2005年以来のクラブ最高位となるベスト4