徳島県藍住町の老舗ラーメン店「王王軒(わんわんけん)」。濃厚な豚骨スープに生卵を乗せた、いわゆる「徳島ラーメン」が県内外の客に愛されている。 2020年7月、この店が一躍有名になった。飯泉嘉門・徳島県知事(当時)が、新型コロナウイルス感染者が立ち寄った店として公表したのだ。 すると客足はぱったり途絶えた上、インターネット上に誹謗中傷が次々と書き込まれた。 「コロナ軒に改名しろ」 「ラーメン、コロナ抜きで」 店主の近藤純さん(51)は絶望的な気持ちになった。店名が公表されるとは思ってもいなかったためだ。 徳島県の新型コロナ対応を巡っては、ほかにも「県外ナンバーの車」が暴言や嫌がらせを受けたことも明らかになっている。国内初の新型コロナウイルス感染者が確認されてから1月15日で4年が経過。今年2024年は「ポストコロナ元年」とも言われる。当時の行政対応は本当に的確だったのだろうか。徳島県を例に振
ウクライナが2024年1月14日、ロシア空軍のA-50早期警戒管制機を撃墜したと発表しました。ロシア空軍にとって「虎の子」的存在の同機は、戦争を左右するほどの能力を持つため、今後の運用にまで影響が出るかもしれません。 史上初のAWACS撃墜例か ロシアによるウクライナ侵略戦争が長期化するなか、2024年1月14日、今後の航空戦に影響を与えるであろう重大な出来事が起きました。ウクライナ軍が、ロシア空軍の早期警戒管制機(AEW&C)であるA-50「メインステイ」を撃墜したと公式に発表したのです。 A-50は機体上部に大型のレーダードームを搭載し、空飛ぶ航空戦司令部として機能します。別名「空中警戒管制機(AWACS)」とも呼ばれ、価格は約400~500億円と高価です。ロシア空軍には9機しかなく、そのうちの1機が失われたことになります。 拡大画像 ロシアの早期警戒管制機A-50(画像:ロステック)
日本の人口は今後どのような推移をたどるのか。本稿では関東1都6県の355市区町村を対象に、2035年の推計人口の“減少数”が2020年時に比べて多い順にランキングを作成した(出所:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」2023年12月22日発表)。 →“減少率”でランキングした『首位は半減「2035年人口減少率」関東市区町村350』はこちら。 首位は6万人近く減少 首位は神奈川県横須賀市で5万7740人減が見込まれている。同市は神奈川県の南東部、三浦半島中央部に位置し、三方を海で囲まれている。東洋経済が発表している「住みよさランキング2023年版」では総合557位となっている。 →住みよさランキングの算出基準などの詳細は最終ページ
秋篠宮家の長男・悠仁さま(2022年8月7日、赤坂御用地) Imperial Household Agency of Japan/Handout via REUTERS <手厚い議論が展開され、「高校生が初めて書いた論文にしては立派すぎる」感のある悠仁さまの論文。その内容と価値を紹介するとともに、普通の高校生が学術論文を書くことは可能か、発表する機会を得られるかについて考える> 「トンボ好き」で知られる秋篠宮家の長男・悠仁さまは11月22日、自身初となる学術論文を発表しました。タイトルは「赤坂御用地のトンボ相―多様な環境と人の手による維持管理―」で、国立科学博物館が発行する研究報告誌「国立科学博物館研究報告A類(動物学)」に掲載されました。 この「トンボ論文」の著者は3名です。悠仁さまがファースト・オーサー(筆頭筆者)で、元農研機構(農業・食品産業技術総合研究機構)の研究員で宮内庁職員の飯
都県境の遊園地「よみうりランド」周辺の風景が大きく変わっています。まもなく迎える新道への切り替えで、急坂のヘアピンカーブだった旧道は完全消滅へ。原野の様相を呈する周辺は、今後大きく変化しそうです。 まもなく廃止「ランド坂のヘアピン」 大規模な土地の造成工事を含む道路整備が行われている「よみうりランド」の北側で、再び大きな動きがあります。2024年1月29日、旧道の通称「ランド坂」のうち残っていた部分が新道へ切り替えられます。 埋められる前の「ランド坂」。2021年9月。この谷が埋められた(乗りものニュース編集部撮影)。 京王よみうりランド駅(東京都稲城市)から南へ、遊園地に通じる「よみうりランド通り」の一部区間です。ここはかつて、低い谷筋から急坂とヘアピンカーブを経て、遊園地のある丘の上へと一気に駆け上がる「ランド坂」と呼ばれるルートで、かつては走り屋も集まるような場所でした。 2021年
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く