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ブックマーク / gaikichi.hatenablog.com (5)

  • 2014-07-28

    かつて1980〜90年代当時、「『右翼』『左翼』という言葉は死語になる」などと言われたものだった。ところが、21世紀のネット世論では、いまだにこの語句がぽんぽんと大安売りで使われる。 そりゃそうだ、世の中全体がより保守的になっても、より革新的になっても、その中でさらに、「どちらかと言えば保守派/どちらかといえば革新派」というグラデーションが常に生まれるのだから、いつまで経っても「右翼」も「左翼」も死語にならないのである。 と、いうわけで、鈴木邦男監修・グループSKIT編『「右翼」と「左翼」の謎がよくわかる』(isbn:4569819370)が刊行。内容は以下のような感じ。 ○序章 右翼と左翼の真実 (基編) ・なんで右翼と左翼って呼ばれているの? ・ファシズムと右翼って違うの? ・共産主義と社会主義ってなにが違うの? などなど… ○第1章 右翼の謎(右翼の雑学、事件、人物) ・ネトウヨ

    2014-07-28
  • 2013-11-24

    このブログを開設したのが2003年の11月24日だったので、10周年となった。 10月末に発売された『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』(isbn:4163767703)で、劇中の用語解説「アマペディア」の一部、対談記事の構成などを担当。 書は『あまちゃん』自体の画像は一枚も使ってないし、評論中心なのではっきり「マニア向け」なんですが、発売後すぐ増刷がかかったという、凄いな。 今回はライターというより編集補助のような参加だし、大した仕事量でもないのでそう誇ることでもないのだが、『週刊文春』11月28日号を読んでたら、小林信彦も連載コラム「音を申せば」で『あまちゃんメモリーズ』に言及してた。そうかそうか、小林先生も俺の作った「天野家年譜」とかを見たかと思うとちょっと感慨深いw 小林信彦の小説は数多いが、一個人的には1960年代の戦後サブカル・TV文化草創期を舞台にした『夢の

    2013-11-24
  • 与太話(オタ話) - 電氣アジール日録

    八つぁん「よお、最近『中二病でも恋がしたい!』ってぇアニメやってるよなあ」 熊さん「おうよ」 八「少し前の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』といい、『僕は友達が少ない』といい、"ヒロインがオタクとか中二病"ってのは、いったい何なんだい?」 熊「おいおい、オタ向けの漫画やアニメじゃ、ヒロインが宇宙人とか女神様とか吸血鬼とかロボットに乗って戦う少女兵士とか、そういう"非日常的なキャラ"なのはめずらしくねえ。オタクや中二病もそういう属性のひとつになった、って話じゃねえのか」 ご隠居「それだが、2010年に浅羽通明が個人誌『流行神』に書いてた所によるとだな、要約すっと、アニメとかに出てくる、いわゆる"戦闘美少女"って類型、つまり、なぜか10代の女の子がロボットに乗ったり魔法や超能力を使って戦ったり、サイボーグやアンドロイドみたいな人外の者でなんか暗ぁーい宿命を背負ってたり、銃や戦車や戦闘機やらに

    与太話(オタ話) - 電氣アジール日録
    senchafreak69
    senchafreak69 2012/10/28
    萌えの最前線についていけない男がここにも1人・・・。だがそれがいい。
  • 2011-08-05

    先日、以下のような記事をみつけた。 高岡に賞賛を送るネトウヨはモテない!? メンズサイゾー的モテウヨへの道 http://www.menscyzo.com/2011/07/post_2843.html ひでぇな。記事の筆者が所謂「ネトウヨ」を好きであるか嫌いであるかは別問題として、こーいう記事こそ、冷静な客観性がなければ説得力が生まれない。 そこで、自分なりに「ウヨでもモテる可能性」を考えてみた。 断っておくが、わたし自身はモテたことなどないし、メンズ雑誌のナンパ記事などろくに読んだこともない。以下に述べるのは、モテるためのテクニックなどという問題以前の「常識」レベルの話だ。 無職でもモテる奴はモテる可能性 まず記事中、いきなり「ネトウヨ=無職」が前提になっているが、実際には「とりあえず学校や職場にはおとなしく順応しているが、ネット内でだけは過激に中国韓国や民主党や日教組を罵る学生や社会人

    2011-08-05
    senchafreak69
    senchafreak69 2011/08/19
    正しさという呪い
  • 電氣アジール日録

    今年もよろしくお願いします。 いつもの年末恒例の報告。その時々で見た物や読んだ物についてダラダラ考えてるうちに年が過ぎ、最後にまとめて記すスタイルなのでくそ長くなる。とはいえ、流行り物について小まめに流れを追わなければならない今のSNSの速度は自分には向かないのでね。 ■2023年最後の挨拶とか年間ベストとか また例によって年の収穫物など。 1.小説『ギケイキ』町田康 2.ルポ『イラク水滸伝』高野秀行 3.漫画『大奥』よしながふみ 4.ルポ『スペイン巡礼』天英世 5.ドラマ『らんまん』脚:長田育恵 6.映画『ゴジラ-1.0』監督:山崎貴 7.映画『シン・仮面ライダー』監督;庵野秀明 8.評論『アメリカ大衆芸術物語』 9.漫画『魔獣戦線』石川賢 10.東京国立博物館「古代メキシコ展」 列外.茅ケ崎海岸 ■1.『ギケイキ』(https://www.kawade.co.jp/np/isbn

    電氣アジール日録
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