ばんえい競馬の廃止に向けた4市の取り組みがようやく目に見える形で具現化されてきた。 これは、約3年という十分に長い期間を掛けて、検討と再建に向けた取り組みのチャンスを与えられた結果を総合考慮して出された結論であって、その意見は十分尊重されなければならない。 3年の議論と再チャレンジの機会(平成17年度に4市は広報費計2億円を無償供与、また再建5カ年計画を策定した等)を与えてなお、反転の勢いすらみられないという現状は、一定の結論を出すためには十分な期間であり、また3年という期間は、一定の結論を出す必要が生じる時期にきているものだともいえる。 #巷では「拙速な議論」「寝耳に水」なんて声があるようだが驚きだ。今頃こんな声を出している人は、普段はばんえい競馬にまるで関わっていないような人ではないか?今年の3月には、帯広競馬場内で存続を訴える署名を集めている組織すらあったというのに。。。 その点で、