靖国神社No.3の人物が異例の内部告発を行った。靖国は誰にも知られぬよう、またまた変質しようとしているらしい。この2、3年の間に一部の政治家の関与もあって、トップの宮司の判断だけで急速にあり方を変えようとしているという。戦前の近代日本の権威をすべて合祀することで、生き残りをはかろうというのか。しかし、それは維新の記念碑であり、明治以降の戦死・戦病死者の慰霊施設というかつての靖国神社とは似も似つかぬものなのだ。 露店の出店が中止され… 3年ほど前まで、つまりは2014年まで、東京には「みたま神社」という神社があった。 毎年夏、ちょうど新暦のお盆の頃、「みたま神社」では大規模な祭が行われた。長くまっすぐに伸びた幅の広い参道には200もの露店が並び、そこには、20歳前後の若い女性たちが、ゆかた姿や露出度の高い服装で大挙してやってきた。 若い女性がいるなら、当然、若い男性も集まってくる。東京で、こ
