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ブックマーク / white-cake.hatenadiary.com (24)

  • モーニングは喫茶店の醍醐味 - wHite_caKe

    この世知辛い世の中を離れて、ひっそりと静かに暮らしたい…… みたいな願望は、いつの世のひとも心の中にそっと抱くものだと思います。 人里離れた場所に住まう仙人とか賢者とか魔法使いとか元政治家とかの話が多いのは、そのへんの願望を微妙に反映してたりしますよね。 ところで現代人の似たような願望の一つに「喫茶店のマスター(orペンションのオーナー)」願望というのがあります。この概念はいま私が作りましたが。 忙しい情報過多な現代社会に疲れがちな私たちは、「いかにも大人な雰囲気を持った喫茶店のマスター」というやつに憧れて止まないんですよ! 憧れというのは実に多様な形をとるものですんで、 「素敵な喫茶店マスター(これはおねえさんでもよいのです)に認められて常連になる」 という比較的現実的な夢から始まって、 「ある雨の日、客が来ずに店内でマスターと二人きりになって悩み事を相談する自分、適切な言葉で慰めてくれ

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    sennji
    sennji 2007/11/14
  • 食人賞『皮膚は柔らかい』*1 - wHite_caKe

    突然気づいてしまったんだけど、どう考えても人類ってのは用に適している。 大体において人類にはまず毛皮がない、それがおかしい。毛皮ってのは便利なものだ、だからこそほとんどの哺乳類は毛皮に覆われている。皮膚も保護できる、体温も保てる、そんな便利で重要なものを進化の過程で捨て去るなんてそんなおかしな話があるだろうか。 おまけに人類、弱すぎ。爪も牙も一応生えているっていうそれだけで、武器としては頼りにならなすぎ。腕力もたいしたことねえ。ちょっとはネコとか見習うべき。だから人類は体の大きさの割には戦闘力が異常に低い。熊とか相手にすると瞬殺される。せめてネコ並みの爪と牙があれば、もうちょっといい勝負できるはずなのに。 あと、足も遅い。二足歩行だからしょうがない気もするけど、ためしに四つん這いになってみると更に遅い。どうなってんだ。 その代わり手が使えるとか言われても、実はたいしたことない。猛獣に追い

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    sennji
    sennji 2007/10/02
  • wHite_caKe - サボテンは強くない

    内田春菊の『ファンダメンタル』ってゆー、短編集がありまして、一つの一つの話はとても短いのですが、これがなかなか「ずん」とくる話が多めに含まれている短編集なんですね。 私がその中でも特に気に入っている話の一つに、『サボテンは強くない』というのがあります。 かつてコイビト同士であった二人の男女が喫茶店でひさしぶりに会います。 付き合っている間、あなたは私に対してかなりつらく当たった。私はあなたがすごく好きだったから我慢したけど、嫌われているのかなと思って悲しかった。でもそういえば確かにあなたに面と向かって嫌いだと言われたこともあったんだから、しょうがないわね。そんなことを語ってから女性は、 「だからあなたから連絡があってびっくりしたのよ。こっちとしては結婚しますって知らせて、それだけのつもりだったから」 と既に過去を過去と割り切った表情で言います。 すると男性は、きまりわるげにもじもじしながら

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    sennji
    sennji 2007/07/27
    いるなあそんなカップル
  • wHite_caKe - 書店決戦~おのれのすべてをふりしぼれ~

    今朝見た夢 街を歩いていたら、 「あ、ジョジョネタ女だ」 と見知らぬ若者に声をかけられる。 「何の話ですか?」 と聞き返すと、 「あんたこの間、友達とジョジョネタ引用しながら歩いていたよね? 笑えたから覚えていた」 と言われ、 「そんなことありました?」 と返しながらも心当たりがありすぎる。 それにしてもジョジョネタに反応する若者がいるのだから、現代日も捨てたものじゃないわね、などと思っていると 「でもさー、なんでジョジョが好きなの? あの漫画つまんなくない?」 というショッキングな台詞が。 思わず怒髪天を衝く私。 「ジョジョは面白いよ。それがわからんやつはこの世の真理を知らん奴だ」 と主張する私と 「えー、あんなの好きって趣味悪い」 と斬って捨てる若者の討論はいつしか、書店での決戦へともつれこんでいく。 書店決戦ルール。 同じ書店でそれぞれが自分のオススメ漫画を最大三冊購入し、相手に読

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    sennji 2007/02/22
    『栞と紙魚子』『昴』『うしとら』でいくかな。
  • モスバーガーさんにはライスバーガー海老竜田を復活させて欲しいです - wHite_caKe

    「シロイさん、モスバーガーのMOSって実は意味があるんですよ、知ってました? MとOとSがそれぞれ英単語の最初の一文字なんです」 「へええ、知らなかった」 「ではここで問題です。一体MOSは何の略語でしょう?」 「えーっとね……わかったぞ。McDonald Opposite Side だ!! そうでしょ?」 と言ったら 「違います。Mountain, Ocean, Sea です。ってか、んなわきゃねーだろ!! そんな危険な略語があるかーっ!」 って、何かすげー怒られましたよ?

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    sennji 2007/01/13
  • もみあげビリジアン - wHite_caKe

    小林亜星先生が以前、このようなことをおっしゃっているのを、テレビでみました。 「いいメロディがね、するっと思い浮かぶときというのは危ないんだよ。実は以前聞いたことがあるメロディを思い出しているだけだったりするんだ。それを気付かないで『おれの作曲した曲だ』なんて発表したらたいへんだから、あんまり簡単に苦もなくメロディが浮かんだ時は、まずそれが当に自分の思いつきなのかどうか、疑ってみることから始めるんだ」 判るなア。こういうことって、確かにあるでしょうね。判ります。 世の中には時々盗作容疑で責め立てられるかたがいますけれども、その中の何割かはこのような、自覚のない盗作なんじゃないでしょうか。誰かに「それパクリじゃん」といわれて初めて気付いて、ものすごく驚いちゃったり焦ったりする姿が、思い浮かぶようです。 かく言う私も、自分がよく使う言い回しや表現が、以前に読んだ小説などの引用であることに気付

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    sennji 2006/12/28
    これは・・・
  • 時折、世界は残酷で - wHite_caKe

    私がまだ、小学生の頃のことでした。 父のもとに、知らない女のひとから、電話がかかってきました。 「私の主人は末期の癌で、もうすぐ死にます」 「主人は、子どもの頃、シロイさん*1に良くして頂いたことを、よく懐かしがっていて」 「死ぬ前に一度、シロイさん*2にお会いしたいと」 父ネコヒコ(仮名)は神妙な顔で電話を切りました。 「お父さん、その友達に会いに行くの?」 「行かないよ。ちょっと遠すぎる」 そう言って父が挙げた地名は、確かに私たちの住まいからひどく遠い場所でした。 「それに……なんというか、それほど親しい友達ではなかったんだ、おれたちは。少なくともおれは、今電話を貰うまで、あいつのことを思い出しもしなかった。そう、思い出しもしなかったんだよ……」 それから父は、ぽつぽつと、思い出話を始めました。 「貧乏なやつだったんだよ。もちろん、おれたちの子どもの頃は日全体が貧乏で*3、全員似たり

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    sennji 2006/12/18
  • セキゼキ的モテる男考察をちょびっと - wHite_caKe

    セキゼキさん(仮名)と昨夜、スカイプしてましたら、彼がなかなか含蓄に深い台詞を口走りましたので、ここに記録。 「結局ねえ、モテる男ほど勘違いしやすいんだよ。そして、勘違いするからこそ、モテる部分もあるんだよ」 「おおおっ? それって、世間で言われていることの逆っぽくない? 勘違いはうっとうしいっていう定説のほうが、世間では一般的のような? 興味深いからちょっと詳細を聞かせて」 「だってね、たとえば、ある女の子がある男に、ちょっと親しげなそぶりを見せたとする。そういうときに、モテる男ってのは、今までの成功体験があるから、『あ、この子おれに気がある』って思いやすいワケ。だから、モテる男は勘違いしやすい」 「ああーなるほどね。その子が単に人懐っこいタイプで、マッタク他意がなかったとしても、今までの歴史から、そう判断してしまうワケね。だから勘違いも自然と増えちゃうんだ」 「そう。そんで、しかも、ス

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    sennji 2006/11/02
  • 秋だから文化、文化だから映画 今更ながら『タイタニック』を思い出せ - wHite_caKe

    最近、忙しくてブログ書く時間とれなくて、さらっと書いた記事しかアップできていません。 ほんとはコツコツ書きたいネタが何かたまっているんですけど、取り組めないの。 そんなある日、自分が数年前に書いたまま放り出しておいた文章をマイPCの奥底から発見しちゃったので、それをアップしようかと思います。 映画の話題です。秋だし、文化の香りを漂わせてみることにしようかと、そんな試み。 『タイタニック』ってありますよね、感動大作、超大作。 あの映画に対してどんな感想を抱くかで、そのひとの「ひねくれ具合」あるいは「すれてなさ度合い」あるいは「普段映画漫画に接してない度合」などが計れるのでは、というのが私の仮説です。そんな仮説は無意味なんですが。 とにかく私の言いたいことは、あの映画はけっこう評価が分かれる映画だということです。感動した、泣いた、というひとがいる一方で、徹底的にくさすひとも珍しくない。

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    sennji 2006/10/29
  • ゲームの名は「屈辱」 - wHite_caKe

    デヴィッド・ロッジの『交換教授』という作品の中に、「屈辱」という名のゲームが登場します。 ルールは簡単。 ゲームの参加者は、「とても有名で大勢のひとが読んでいるけれど、実は自分はまだ読んでいない作品」の名前を、順番にあげていきます。 他の参加者が一人その小説を読んでいればポイント1。二人ならばポイント2。を読んだことのある人間の人数分、ポイントが加算されていきます。 「オルコット。『若草物語』」 「え、お前あれ読んでないの? おれは読んだよ。1ポイントだな」 「あたしも読んだ……これで2ポイントか」 とか 「『暗夜行路』は?」 「おれは読んでない」 「読んでないなー」 「あら、誰も読んでないね。チョイスがちょっと渋かったかな。ポイントゼロ。」 とか、そんなふうな会話を交わしながらゲームは進んでいくわけです。 そしてゲームが終わったとき、勝者は 「誰もが読んでいるようなをその場で最も読ん

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    sennji 2006/10/08
  • 写真写り改善委員会 - wHite_caKe

    私は以前から写真写りが悪く、そのことに悩まされていました。 「何この写真、ひっどい顔……そりゃあたしは確かに美女じゃないよ。認めるよ。だけど鏡に映っている顔はもうちょっとマシな気がするのにー。 ああーでももしかしたら、鏡じゃなくて写真のほうこそが真実なのかもしれないよ? 『鏡に映る顔はマシ』って思うのがそもそも勘違いなんだよ。自惚れがあたしを実際よりもマシなように思わせるだけで、写真の顔こそが真実なんじゃないの、たぶん。だから写真写りに文句をつける方が間違っている。これが酷く見えるのなら、そもそもあたし自身の顔が酷いってことよ」 みたいに自分に言い聞かせて、なんとか心のバランスをとるようになったのが、ここ数年のことでございます。 でもでも、そうやって私が自分で自分を納得させようと必死なのに、 「お前、こんな写真を履歴書に貼るなんて、面接以前に書類選考の段階で落とされるぞ」 と父に言われたり

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    sennji 2006/09/30
  • 生きざま要素の混入 - wHite_caKe

    昨日、用事があって、先輩Dに会いました。 「やっぱさあ、おれにとって、女性は外見大事なんだよな。そんで、そのことを否定したいだろうけど、否定しないで。だって、それは既におれの価値観だから、そこ否定されるとおれ、自分自身を組み立て直さなきゃならなくて、いろいろ大変だから」 「D先輩、正直ですね。金の斧をあげましょう。わかりました、この場では否定しませんよ。今ここで先輩の再構築が始まったら、私も厄介で困りますし。ただ、一つ伺いたいんですけど、男性の場合はどうなんですか、そのへん?」 「いや、男は違うよねえ、やっぱ。男は外見より、生きざまでしょう。かっこいい男ってのは、生きざまのことを指すものじゃないか」 「なるほどー。ところで先輩、『女がかわいいってほめる相手って、時々かわいくないよな。これだから女のかわいいは信用できない』って思ったことあります?」 「それはある。常にじゃないけど。でもたまに

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    sennji 2006/06/28
    生きざま判定かかると不利だよな
  • ア・リトル怖い話 - wHite_caKe

    かつて経験した、ちょっと怖かった話をします。それは裏返せば、ちょっとしか怖くなかった話でもあるのですが。 学生時代。 一人暮らしのアパートで夢うつつの中、「キィーッ(しばらく間)……パタン」という音が聞こえたような気がしたことがありました。 (新聞配達の人が来たんだな) その時はそう思ったのですが、その後起床して家を出ようとドアに手を掛けると。 「……開いてる? 鍵が、かかってない」 「前夜、君は絶対に鍵をしめたと誓えるのかね?」 他人様に尋ねられたとすれば 「誓えません」 と答えるしかない状況ではありました。鍵を掛けるというのは、あまりにも日常にありふれた行為で、一回一回心にしかと留めるようなものではなかったのですから。指さし確認とか、しないしさあ。 しかし、 「それでは君は前の晩、鍵を掛けなかったのだね?」 と問われれば、 「それは違います」 と答えたことでしょう。 私は一人暮らしを開

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    sennji 2006/06/14
  • きみの平和を私が守ろう - wHite_caKe

    携帯からの更新は初体験です。 めずらしく乗り物酔いしたらしく、気分が悪くなってきました。ずっと立ちっぱなしだからかな? 脇の座席で月刊少年マガジンを読んでる若者をみながら、 「今胸に生まれた吐き気がこのまま成長すれば、この若者がその犠牲になるな…すまん」 などと考えました。なのに若者は自分の足元にひたひたと忍び寄る惨劇の気配にまるで気付かないらしく、雑誌を閉じると、無邪気な表情で寝息を立て始める始末。 あと30以内に新大阪に到着できなければ、彼のブルーのシャツはとんでもないことになるでしょう…うっ、きたきた、こみあげかけたよ今! 今回は耐えたけど、次はどうかな? 彼の無事を誰かが祈ってくれればいいのですが。祈りパワーは馬鹿にできませんから。とりあえず、私だって力のかぎり、彼と彼のシャツを守るつもりではありますがね。

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    sennji 2006/05/05
    ビニール使えよ。
  • 雰囲気クラッシャー - wHite_caKe

    過去 昔むかし、私がまだ自分の婚期について考えることすらしていなかった時代、私はサークルのある先輩(男性)に、ドライブに誘われました。 「台風が近づいているらしいから、海までドライブしない? 荒れている夜の海を見るのって面白そうじゃないか」 私は山奥で生まれ育った人間ですので、海に対して異常に熱いアコガレがあります。すぐさま承知しました。 海なんて、海なんてワクワクするなあ。海といえば潮の満ち引きだもんな! 潮の満ち引きといえば、月の引力が関係してる。考えると、月ってイロイロと神秘的なイメージだなあ、殺人事件の発生率が月の満ち欠けと関係してるっていうし。連続殺人犯は満月の晩に犠牲者選びに奔走するって話だよねー。満月と連続殺人犯……やばい、合うな、この組み合わせは。ルナティックキラーか、絶妙な響きだ。 という無理のない連想が私の脳内で起こり、私は約二時間のドライブの間中ずっと、連続殺人犯の話

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    sennji 2006/04/19
  • もしもピアノが弾けたなら - wHite_caKe

    この間友人の台詞に非常な感銘を受けましたので、ここに記します。 「『英語のテキストをよく聴いているのにどうして喋れるようにならないんだろう』ということを日人はよく口にするけど、そんなの当たり前だ。ベートーベンの曲を何回聴いてもピアノを弾けないひとが弾けるようになったりはしない。下手でもいいからまずピアノに触れて、自分なりに弾き始めること。そうしなければピアノが弾けるようにはならない。英語だって同じだ。まず実践するんだよ」 「へー、いいこと言うなあHくん」 「正確にはこれはぼくの言葉じゃなくて、ぼくが通う英会話学校の先生が言っていたことなんですけどね」 「素晴らしいこと言うね、その先生は。これは名言だよ」 「ですよね。ぼくもそう思うんです。だから合コンは大事なんですよ」 「? どうゆうこと?」 「つまり! 世界のどこかでなにかを叫ぶ小説を読んだり映画を見たり、自分の理想の恋人を頭の中で作り

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    sennji 2006/04/06
    playin' music just because..
  • 最近、蝶々は - wHite_caKe

    前回までのあらすじ 家と金と職と彼氏を一度にうしなったシロイ・ケイキはしばらくネットをお休みしますと宣言した。 とか言っていたのに 現時点で私の状況は1ミリも変わっちゃいないのですが、日記を書きたくなったので、書いています。とりあえず実家に身を寄せることで飢え死にせずに生き延びているし、なんかネットも出来ています。 と言いつつ、両親が「年金てちょっとしか貰えないね。節約しないとね」などという会話をしているのを耳にすると胸が痛い! 早く引っ越して仕事を見つけたい!! というか当は実家周辺で職を探せば一番話が早いんですが、うちの実家は都市出身の人間が遊びに来たら「ぽかん」と口を開けてしまうであろうど田舎で、自慢は空気が美味しいことと、星が綺麗なこと。めぼしい求人なんてありゃしません。 「うーん、どうしよう」 悩む私に、頼りになる友人たちや優しい両親が、様々なアドバイスをくれるのでした。 私自

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    sennji 2006/04/02
    ジョブ大喜利
  • 現代の白鳥由栄と呼んでもよくってよ - wHite_caKe

    最近我が身に起こったことー。 私は学生時代からずーっと九年間一緒に住んでいた相手がおってですねえ、「いずれ結婚しようね」ちゅー話になっておったんですけれども、向こうのご両親が 「シロイさん大嫌い。息子があんな女と結婚したら、私たちのこの先何十年かの人生は全て真っ暗に塗りつぶされたように不幸になるんだが。君は息子として我々の人生を塗りつぶす覚悟があるのかね?」 とわりあい凝った表現で私に対する嫌悪感を表明しておりましてー。 なんか向こうのおうち、ブルジョアなんです。 世田谷にお住まいで、パパンは大学教授、ママンは専業主婦だけど語学に堪能でパパンの出世を支えるための内助の功で大忙しな良賢母、 「自分たちは社会を支えるピラミッドの頂点にいる自覚を持って生きていかなきゃならない」 というのが常日頃の主張で(当にこうおっしゃったのを私、実際に耳にしたんですの)、そんなインテリゲンチャ(これも実際

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    sennji 2006/04/02
  • white_cake - 私が男性だった頃~番外編~

    編はこちら。その1 その2 その3 その4 完結編 ところで私がはじめてのオフ会に挑む直前、事の次第を聞いた人々が、我こそは諸葛孔明の如き軍師とならんとして、様々な策を練ってくださいました。 結局どの策も実際に用いられることはなかったわけですが、彼らが出し合ってくれた叡智の軌跡をここに記しておきます。 今後私と同じようなケースを経験なさる方が現れた場合(たぶんないけど)の参考となることを願います。 結局JAROを呼ばれるよ 友人A「それはやっぱりシロイが男装すれば何の問題もないんじゃないの。まずその長い髪をばっさり切れば」 シロイ「髪は確かにそろそろ切りたいとは思っていたけれども、男装は無理じゃないか? 体つきや顔かたちの問題があるだろう。男装の麗人や女装の美少年は、所詮虚構世界の生き物だと思う」 友人A「体つきは……そうだな、全身に詰め物を施して、全体的に太くなればいいんじゃないだろう

    white_cake - 私が男性だった頃~番外編~
    sennji
    sennji 2006/03/04
  • 私が男性だった頃〜完結編〜 - wHite_caKe

    注意事項 ※以下の記事は私の人生でかつて実際に起こったことが元ネタになっているんですけど、「現実世界というのは物語世界みたいに綺麗なオチがつくとは限らないし、それよりも大事なことは話が面白くなることだ、私は事実よりも娯楽性を重んじる!」というシロイの歪んだ信念によって、事実をある程度改変してあります。そのへんを踏まえた上でお楽しみください。 ちなみにその1はコチラ、その2はコチラ、その3はコチラ、その4はコチラでございます。 私が男性だった頃〜完結編〜 はじめてのオフ会参加を決めた私は、 「この事態を綺麗に解決する策はないか」 と思い悩み(しかし何を解決すべきなのかもよくわからない)、 「ああ、戦国武将が軍師を欲しがったわけだよ。あたしが今軍師欲しいもの」 とおそらくホンモノの武将が聞いたら「一緒にするな」と怒り出すようなことをぼやきながら、結局無策のまま、オフ会当日に臨んで……何事もなく

    私が男性だった頃〜完結編〜 - wHite_caKe
    sennji
    sennji 2006/03/03
    昔のチャットは出会い系か!