量子ファイナンス工学入門 作者: 前田文彬出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 2005/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 92回この商品を含むブログ (16件) を見る 2006年日本トンデモ本大賞 を大差で受賞したそうです。酷暑で頭がとろけそうになる中、さらに頭のねじを外してしまいたいならば、ぜひどうぞ。ツッコミどころ満載です。 株価について働く力についても同じで、宇宙の進化につれてもともと1つであった力が4つに分離したならば、株式の運動メカニズムは素粒子のような極小な物質に働く4つの力を中心として考えるべきなのである。(P11) 株価はどんなに早く変動しても光速を上回ることはできないから、株価は光速の勾配が限界になる光円錐内でのみ運動する。(P30) なぜかゼータ関数も出てくるのだが sが12のときの分子691は、素数で素因数分解のできない類数が691で割り切れる