よく勘違いされがちですが、飲食店は赤字になったから閉店してしまうのではありません。 「何言ってるんだ?」 そう思われるかもしれませんが、例えばこのようにお考え下さい。 赤字の月があったり仮にその状態が数ヶ月続いたとしても、家賃や仕入れ業者などへの支払いさえ滞っていなければ倒産も閉店もしませんよね? 逆に言うと支払いができなくなった時=運転資金が尽きることが閉店に繋がるのです。 だからこそ、お店の閉店や売却のお話を耳にするたび思わずにいられません。 「もし、事業計画を立てる段階で、運転資金まできちんと見積もっていたら。」 「もし、出店時にコストをもう少し抑えられていたら。」 「もし、運転資金がどれくらい必要なのか正確に把握してオープンしていたら。」 このお店は閉店することはなかったんじゃないだろうか。 確かに飲食店の開業は、とにかくお金がかかります。 物件を借りる・内装を作る・設備を買う・調
![飲食店の閉店は、よく赤字が原因だと「勘違い」されている。 | みんなの飲食店開業ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/37b0d557e6023fff001c7b08fa4951dc2fd707a1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finsyokukaigyo.com%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F03%2FDSC_0113-1.jpg)