人生の事業計画書に書いた集大成としてのカフェ経営。石川県金沢市・ひがし茶屋街という見知らぬ土地へ切り込み、前例のない道を切り拓く──それがタレントとしての幅を広げることにもつながったMEGUMI氏の挑戦をきく。 ── こちらの「Cafeたもん」を開かれるまでの経緯についてですが、このひがし茶屋街は、県外の方が出店するにはなかなかハードルが高かったそうですね。 ものすごく難しくて、特に当時は県外からお店を出される方が一人もいらっしゃらない状況でした。「ひがし茶屋街を守る会」という組織から認証をもらわないと、不動産屋さんからも物件をお借りできない厳格な環境だったんです。企画書を持って伺って、会のみなさんに4回、5回とプレゼンを繰り返して、ご了承をいただくのに1年半ぐらいかかりました。今思えば、地方の方はその土地の歴史や風土を大切にするからこそ、関係性や信頼関係を紡いでいって、そこから出店が許可
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