「年齢を重ねた女性の中には、メイクを濃いめにしたほうが映える人もいます。ですがジョディの場合は違います。彼女は、“レスイズモア”のアプローチで一段と輝く女性の一人です。ですから今回のイベントでは、目もとをニュートラルなトーンのまとめ、潤いとツヤのあるリップでフレッシュな印象を演出しました」 2021年7月、カンヌ国際映画祭に臨んだ当時58歳の俳優ジョディ・フォスターのメイクについて、専属メイクアップ・アーティストの一人であるブレット・フリードマンはアメリカ『People』誌の取材にこう話した。 以前から「メイクをするとかゆくてしょうがないから、すぐに家に帰って洗い流したくなる。だから、撮影でメイクをするのは苦痛」と公言し、自身のビューティーに関して滅多に語ることのないジョディだけに、彼女メイクに関するこうした具体的な彼の言葉は大変貴重だ。そんな彼はまた、ジョディがFarm House Fr
