細かいカテゴリーに分けて、それぞれの電球形蛍光灯について調べてきた。最後に、これらの実験結果をふまえて、それぞれの製品の特徴をまとめ、実際に使うとなるとどれがオススメか、というのを目的別にまとめてみよう。 ● 全てにバランスが取れた万能型。迷ったらコレ――パナソニック「パルックボール プレミアQ」 今回試した電球形蛍光灯の中で、あらゆるシーンに活躍できそうなのが、パナソニックの「パルックボール プレミアQ」だ。 蛍光灯自体の立ち上がりは遅いが、クイックランプがその弱点を補っている。そのため点灯時の消費電力はさすがに他製品よりもかかってしまうが、その後のクイックランプ消灯後の消費電力は一番低い。加えて寿命は13,000時間と最も長く、点滅寿命も4万回と群を抜いている。演色性でもまずまずの結果が出ている点から、多くの場所の利用に向いている。 クイックランプが消灯した瞬間、明るさ、演色性が若干変
今回ご紹介するのは、アルファックス・コイズミの「スロークッカー ASC-T22」である。スロークッカーとは、弱火またはトロ火のような加熱を長時間行なえる電気鍋。煮込み時間は1~2時間なんて目じゃない。5時間でも6時間でも、その名の通りスローに、じっくりコトコト煮込む料理を得意としている調理器具なのだ。電気で調理するため、立ち消えや吹きこぼれ、焦げ付きがなく、調理中に状態を見張っている必要がないというのもメリットの1つとなっている。 煮込み料理が得意な調理器だが、ほかにも茶碗蒸しのような蒸し料理や、ケーキなどが作れるのがスロークッカーのいいところだ。 以前も当コーナーで3Lまで調理できるクイジナートのスロークッカーをご紹介している。どちらも電気を使い、のんびり煮込みを任せられるスロークッカーとしての基本機能に変わりはないが、クイジナートの製品は容量が最大3Lとなっているのに対して、ASC-T
「スロークッカー」と聞いても、いまいちピンと来ない方も多いかもしれない。日本風にいえば「電気煮込み鍋」。アメリカではごく一般的で、一家に一台といわれるほどスタンダードな調理器具だ。スープや煮込み料理が得意で、朝、材料と調味料を入れておくとじっくりコトコトと煮込まれ、数時間後にはできている。 「数時間って、そんなに時間かけるの?」と思うかもしれないが、煮込み料理の際、鍋が長時間ガス台を占有してしまう場面や、火のそばを離れられない状況を考えてみればいいだろう。「スロークッカー」は電気で煮込むため、ガスのように監視し続ける必要はない。つまり外出もOKなのである。煮込みの最中、子供や動物と戯れることもできるし、出勤前に仕込んでおけば、帰宅時にはアツアツのスープが食べ頃の状態でできあがっているというわけだ。寝る前に準備しておけば、朝食がすぐ食べられる。じっくり煮込むので煮崩れしにくく、なおかつ食材の
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