株式会社DTS ネットワーク事業本部 プロジェクトマネージャ。Javaを中心にフレームワーク開発や開発プロセス定義など幅広く活躍中。StrutsIDEコミッタ。著書「まるごとEclipse! Vol.1」(発行:インプレスコミュニケーションズ)。 この連載では,現場のJava開発者が気になるJavaフレームワークを詳細に解説します。今後利用実績が伸びそうなフレームワーク,多少メインストリームから外れているけど,ユニークで注目に値するフレームワークなどを,一つずつ取り上げてじっくり解説していきます。今すぐでなくても,いずれ仕事に役立つはずです。ぜひ読んでください。 第1回では,最近人気のAjaxアプリケーションを簡単に作れるフレームワークを取り上げます。Ajaxは,Webアプリケーションにリッチなユーザー・インタフェース(UI)をもたらす仕組みとして非常に注目されています。基礎的なアーキテク
米グーグルが発表したGoogle Web Toolkit。Java言語で作成したクライアントアプリケーションを、JavaScript+HTMLアプリケーションに変換するという、まったく異なるアプローチを持つAJAXアプリ開発ツールだ。簡単なサンプルを動かしてみよう(編集部) 2006年5月17日、米国Googleが、Google Web Toolkitをリリースしました。早速Webサイトを見ると、『Google Web Toolkit - Build AJAX apps in the Java language』(=Java言語でAJAXアプリを造る)という、Java開発者にとって非常に刺激的なキャッチで始まっています。 これまでも、BACKBASE Java Edition、ICESOFT ICEFACES、Nexaweb などAJAX+Javaでの開発に対応するフレームワーク製品または
昨日、Googleから Ajaxによる Webアプリケーションの開発環境である Google Web Toolkitなるものが公開されたので、早速試してみました。 今回は完全に開発向けのお話。ちなみに、Windowsでの実行を前提としています。 あしからず... Google Web Toolkitは、Ajaxを使った動的な Webページを開発できるツールキットとの事ですが、その実体は JAVA → Javascriptコンバータといった感じでしょうか。 JAVAでソースを書いて、デバッグを行い、ツールキットに含まれているコンパイラで Javascriptに変換しています。また、 専用のJAVAのクラスライブラリも用意されており、ボタンやテキストボックス、 タブインターフェイスなどといった各種コンポーネント(Wedgetと呼んでいます)や、RPC用のクラスなどを使う事ができます。 今回は
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