日本が急激に円高になったのは、円高誘導を求めたアメリカの意向があったからだ。1985年、円は最高値で262円だったが、これが1986年になると最高値で203円まで円高になった。 さらに1987年になるとさらに円高が進み一気に160円台にまで落ちてきた。この時代の最低値は何と121円である。 そして、これが壮絶なバブルを生み出して、1990年代にはバブル崩壊、円は120円を前後するようになる。1990年代は日本の衰退期の入口だが、その入口で120円だったのだ。 日本の高度成長期が360円時代。 日本の絶頂期が260円時代。 バブル崩壊後が120円時代。 そして、2009年頃から、もはや日本が崩壊するのではないかと言われるようになったが、その頃から円は100円を切るのが当たり前になり、民主党政権は何も手を打たなかったので、円は70円台にまで上り詰めた。 日本の家電は全滅していき、「日本はもう終
【ワシントン=佐々木類】安倍晋三政権に対し「右傾化」しているという警戒心が米国内でくすぶる中、最近になって、経済政策「アベノミクス」や尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる対応など、安倍首相の政権運営を評価する論調が出始めた。 質の高い論評に定評がある米外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」は16日の電子版で安倍首相へのインタビュー記事を掲載し、「安倍首相の政権復帰は当初、投資家や有識者を当惑させたが、就任後間もなく、日本経済復興の野心的なキャンペーンに着手した。約半年たった今、それは効果をあげているように思われる」と紹介した。 元米国務省日本部長でジョンズ・ホプキンス大教授のラスト・デミング氏は15日、ワシントン市内のシンポジウムで、尖閣諸島周辺で挑発を続ける中国への対応について「安倍首相をナショナリスト(民族主義者)と批判する向きがあるが、実効支配している尖閣諸島を守ることは右翼ではない。世
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
清水みのる:作詞、利根一郎:作曲。昭和二十二年。松竹映画「こんな女に誰がした」主題歌。菊池は何度か吹き込んでる曲ですが、二十二年の暮れに聞こえてきたこの歌声ほど言いようのない悲しみを湛えたものはないでしょう。オリジナルSP盤でお聴きください。
日本の公娼制度は、江戸時代に既に確立している。 農村では、夜這いなどの風習があり(日露戦争ころまで続いたらしい。)、特に遊郭は必要なかっただろうが、都市部では多く存在している。 一番有名なのは吉原であるが、京都や大阪など地方にも幕府・藩公認の遊郭が多くあり、現在もその名残が残っている。公認遊郭以外にも私娼は多く様々な形式での売春が行われていた。特に江戸は、男女比率が異常に偏っており(もちろん男が多い)、どうしてもそういった場所が必要だったのだろう。 常に一貫していたわけではないが、都市部の風俗について幕府は厳しく、例えば老中水野忠邦による「天保の改革」などでは、岡場所27箇所574軒の取り潰し、女髪結の廊外営業禁止などが行われた他、私娼を遊郭に送るなどの措置がとられている。 江戸時代の遊郭では、基本的に人身売買が横行していた。ただし人身売買は禁止されていたため、形式上は年季奉公という形
・『死と狂気 死者の発見』渡辺哲夫 ・統合失調症への思想的アプローチ ・『時間と自己』木村敏 ・『新版 分裂病と人類』中井久夫 統合失調症を思想面から捉え、システムとして読み解こうとしている。文学的情緒からアプローチした渡辺哲夫と正反対といっていいだろう。 実は読み始めて直ぐ挫折しそうになった。文章が才走り、ツルツルしすぎているためだ。簡単に言えることを、わざわざ小難しくしているような印象を受けた。1973年から版を重ねてきた理由を知りたくて何とか読み通した。 木村は精神分析の世界に道元や西田哲学を持ち込んだことで名を知られているようだが、あまりよくわからなかった。そもそもユングと唯識(ゆいしき)は親和性が高いし、仏を医師に譬(たと)える経文も多いのだから、さほど驚くことでもあるまい。 心理学は学問の世界で長きにわたって低い位置にあった。現在でも低いかもしれない。まず、この分野が果たして学
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