ブックマーク / members.jcom.home.ne.jp (19)

  • 作家と万年筆(1)北方謙三

    万年筆を用いて、原稿を書かれる作家の中には、万年筆に対して特別の思い入れを抱いている方が少なくない。そういう方々が折にふれ、万年筆に対する思いや、万年筆そのものについて述べておられるのを、手元にメモ書きの形でとどめてきた。いずれも万年筆の質をついていると思われる、味わい深い言葉である。その中からいくつかを引用させていただき、考えてみたいと思う。 第一話 北方謙三氏 第二話 半村良氏 第三話 藤義一氏(1) 第四話 藤義一氏(2) 第五話 森瑤子氏 第六話 開高健氏(1) 第七話 開高健氏(2) 第八話 開高健氏(3) 第九話 開高健氏(4) 第十話 開高健氏(5) 第十一話 開高健氏(6) 第十二話 池波正太郎氏 第十三話 星新一氏 第十四話 佐々淳行氏 ● 万年筆に関する名言・至言・名描写を見つけられたら、作品名・作家名を附記してfullhalter@

    sessendo
    sessendo 2016/02/11
  • 史実に隠れた衝撃的な話「バイカル湖の悲劇〜人類史上、未曾有の大量凍死〜」

    バイカル湖は中央アジアとシベリアの中間に位置し、周囲を深い原生林に囲まれた三日月型をした巨大な湖である。長さは640キロほどで総面積は31,500平方キロもあり、平均深度は730メートル。この巨大な湖に約350の河川が流れ込んでいる。 別な表現で言えば、琵琶湖の面積の50倍、水量では850倍である。これは北米の5大湖の全水量に匹敵する。つまり、地球上の全淡水の2割の量を占めていると言えば、バイカル湖がいかに巨大な湖なのかわかるだろう。 この巨大な湖は、一年のうち半分は氷に閉ざされ、湖面全体が凍ってしまうという極寒の気象条件下に置かれている。凍った巨大な湖面はシベリアの真珠とも謳われ大変美しいものである。しかし、この湖の底には今も、25万とも言われる大量の人間の魂が眠っているという事実は意外に知られていない。歴史の闇に葬られてしまった悲しい史実の一つがここにある。

    sessendo
    sessendo 2011/09/20
  • わが最後の別れ

    sessendo
    sessendo 2010/12/28
  • 万年筆専門店フルハルター ペリカンスーベレーン

    ペリカン スーベレーン 現在私がナンバーワンメーカーと思うのはドイツペリカンです。 モンブランに勤務していた私が、何故ペリカンなのかと思われるかも知れませんが、その理由は、調整後に一番書きやすくなることと、スーベレーンのシリーズのバランスが良いことです。バランスとは300から1000まで5種の太さ、長さ、重さの揃え方が絶妙だということです。ただ心情的には私を育ててくれたモンブランとそのお客様たちに感謝しています。今は私もひとりのファンなのかも知れません。始めにそれぞれの特徴を述べます。  スーベレーン 1000    一言で言うと、《 究極の万年筆 》。 現在販売されているメーカーの万年筆としては最もペン先の腰が柔らかい。その意味ではモンブランNo.149の対極に位置している。ペン先の腰が柔らかい万年筆は筆圧の強い人には向かないが、書き味をたのしみたい方には是非お奨めしたい。ただ万

    sessendo
    sessendo 2010/11/21
  • 不思議館〜中世の血塗られた史実〜

    フランス北東部ロレーヌ地方を流れるムーズ川のほとりにドンレミという村がある。今から約600年前の1412年1月6日、その村の裕福な百姓家で一人の女の子が生まれた。その少女は幼少時の名をジャネットといい、後に奇跡の乙女として歴史に刻まれる運命にあった。 父親はジャック・ダルクといい、村でも指折りの名士の一人に数えられていた。母親はイザベル・ロメといい大変信仰心の厚い女性だった。ジャンヌには3人の男兄弟と一人の姉がいた。リュック・ベッソン監督の映画「ジャンヌ・ダルク」では、村がイギリス軍の奇襲に合い、ジャンヌの姉は強姦されて非業の死を遂げるストーリーとなっているが事実は不明である。それどころか、ジャンヌ以外の兄弟に関しては生年月日は愚か生い立ちも明らかでない。

    sessendo
    sessendo 2010/04/16
  • 吉屋信子を批判した小林秀雄――「わが友の生涯」(今日出海)より

    sessendo
    sessendo 2009/09/07
  • 不思議館

    sessendo
    sessendo 2009/08/02
  • 不思議館〜大殺戮と大飢饉の恐怖〜

    その夜は早春とは言え、ものすごい北風が吹き荒れる身も凍るような寒い夜だった。この日、空襲警報は夕方と夜の計2回、人々はもう今夜の空襲はないものと思いようやく寝静まろうとしている頃であった。この時、まさに人々を地獄の底に突き落とす死神が近づいていることをまだ誰も知らない。 「OK、チャーリー・ワン、奴らの目は潰した。帰ったら、スコッチをおごれよ」 「ジャップの飛行機はろくなのがない。やつら種切れらしいぜ。後はまかせる」 「ラジャー!」 その家族は、父親は兵士として出征中で、23才のとようやく3つになった長男、生まれたばかりの赤ん坊の3人暮しである。時刻は午前12時を少し過ぎたばかり。長針はまもなく15分を示そうとしていた。突如、家中の家具や器がカタカタと振動し始めた。地鳴りのような不気味な重低音が次第に大きくなって来る。 「空襲だ!空襲だ!」外で誰かが叫ぶ声が聞こえる。 真っ暗の中

    sessendo
    sessendo 2009/08/02
  • 不思議館〜大殺戮と大飢饉の恐怖〜

    エデンの園を追放されたアダムとイブに二人の息子が生まれた。やがて兄のカインは土地を耕す者となり、弟アベルは羊を飼う者となった。ある日、二人は神ヤーべに収穫物を捧げた。神はアベルの丸々と太った羊には興味を示したが、カインの供え物には目もくれなかった。激しく嫉妬したカインは憎悪に狂い、ある日、とうとう弟のアベルを殺してしまった。二人は血を分け合った最初の兄弟であったのに。 (旧約聖書創世記第4章) アフリカの中央部、赤道のすぐ南にルワンダという小さな国がある。標高は1500メートルほどで、国土はスイスの半分ほどの大きさしかない。まるで大きなアフリカ大陸についた斑点のようにも見える。海には接していないが、琵琶湖の100倍以上もある巨大湖ビクトリア湖を始め、大小の湖に周囲を囲まれている。石油や鉱石などの有益な資源はなく、わずかな天然ガスと若干のタングステンが産出されるくらいの貧しい国である。農業

    sessendo
    sessendo 2009/08/02
  • 不思議館〜大殺戮と大飢饉の恐怖〜

    今を去ること7百年ほど昔、13世紀の終わりになって、日はこれまでに経験したことのない大規模な国難に対処する必要に迫られていた。それは、歴史上始まって以来の未曾有の外国からの侵略であり、国家存亡の一大危機と呼べる大事件であった。 広大なユーラシア大陸をわずか半世紀足らずで征服したチンギス・ハンは、国号を元と改め、その凶暴な力を周辺諸国にまで及ぼそうとしていた。 当時中国は二つの大国によって二分されていた。北方の女真族によってつくられた金と唐の後を継ぐ漢民族の王朝宋であった。宋は、金の執拗な波状攻撃に耐えかね、止む終えず首都を放棄して、南の臨安(南京)に都を移していた。しかしその残忍で強大と思われた金も、ただ一度の戦いでモンゴル軍に破れ去り、徹底的な略奪と殺りくの嵐の中で滅んでいった。そこで彼らモンゴルの恐るべき力は、南宋に向けられることとなった。

    sessendo
    sessendo 2009/08/02
  • http://members.jcom.home.ne.jp/invader/works/works_8.html

    sessendo
    sessendo 2009/08/02
  • 大飢饉と大殺戮の恐怖 - クメール・ルージュの大虐殺

    雲一つない炎天下に広がる朽ち果てた白骨の群れ。殺伐とした荒野には、直径3メートルほどの穴が幾つも並び、その中に数十体の白骨化した遺体が、無造作に投げ込まれている。緑色の汚水にまみれて累々と積み重ねられた腐乱死体からは、ものすごい臭気が漂っている。そこら中、死者の白骨とカサカサになった衣類の切れ端が散らばり、頭上には、人間の毛髪でつくられたと見られる鳥の巣が潅木の茂みに見える・・・この世のものとは思えぬ壮絶な地獄の風景に全身総毛立つ思いをした方も多いのではなかろうか? しかし、これは、映画の中だけの話ではない。豊かで恵まれた農業国と言われ、インドシナの平和のオアシスとうたわれた国で、現実に起こった出来事なのである。ポル・ポト時代のカンボジアでは、まさに、戦慄すべき地獄がこの世に現出したのである。わずか、4年間でこれほど多くの人間が殺され、破壊と憎悪が吹き荒れた国はないだろう。生き残った人々で

    sessendo
    sessendo 2009/08/02
  • http://members.jcom.home.ne.jp/miurat/book-rev.htm

    sessendo
    sessendo 2009/07/09
  • 三浦俊彦の世界(分析哲学,論理学,可能世界,人間原理,美学,小説,環境音楽):[WebMaster/松下彰良]

    Miura Toshihiko's space-time 三 浦 俊 彦 の 時 空 間 1+1+1=1 不可能?

    sessendo
    sessendo 2009/07/09
  • 書評:J.リチャード・ゴット『時間旅行者のための基礎知識』 - 三浦俊彦のページ

    ★J.リチャード・ゴット『時間旅行者のための基礎知識』(草思社) 『読売新聞』2003年9月21日掲載 やっとまた一つ「物」が翻訳された。 科学の啓蒙書には意外に粗悪品が多い。確かめるのは簡単。一流科学誌に載ったオリジナル論文と読み比べてみればよい(素人に読める論文って結構あるもんです)。間違った紹介をしている啓蒙書が多いことに愕然とするだろう。 書にはその心配は全くない。著者自身の数々のオリジナル論文が物理学界にもたらした反響に沿いながら、体験談風に解説が進む。通俗啓蒙書とは格が違う、現場第一線の迫力だ。 SF小説映画が描く時間旅行の論理を判定する第一章から始まって、高速飛行による未来への旅を論じた第二章、宇宙ひもやワームホールによる過去への旅を扱った第三章、そして宇宙そのものが巨大なタイムマシンかもしれないという壮大な仮説を述べる第四章。「時間」の不思議さをたっぷり味わわ

    sessendo
    sessendo 2009/07/09
  • 進化論と創造論 〜科学と疑似科学の違い〜

    はじめに アメリカ合衆国、特に南部では公立学校で進化論を教えるべきかどうかについて対立があることをご存知でしょうか。ダーウィンの進化論に反対して、聖書にあるように全生物は創造主が個別に創った、ノアの洪水は実際にあった、地球の年齢は一万年以下という主張を行う創造科学(科学的創造論)というものがあります。一般的な日人の感覚から見ると異様な感じがします。しかし、日人でも進化論を正しく理解している人はどのくらいいるのでしょうか。掲示板で議論を行った私の経験からは、日人の間でも進化論についての誤解は広くいきわたっているようです。 インターネット上で検索してみると創造論を主張する日語ページはいくつか見られるのに対し、進化論の情報を得ることができるページ、特に進化論と創造論の両方を取り上げたページは少ないようです。それなら作ろうというのがこのページの趣旨です。科学を名乗っていますが、創造「科学」

    sessendo
    sessendo 2009/07/09
  • 服部弘蔵の談話室

    sessendo
    sessendo 2009/02/21
  • 昭和の右翼思想について

    最初に断っておくが、標題に「右翼」という言葉を用いているが、これは厳密なものではない。何が「右翼」であるかというような定義の問題をもちだすとややこしいことになる。元来、北は「国体論及び純正社会主義」によって社会主義者としてスタートしており、天皇制のもとにおける土着の社会主義者のようなものとみなせないこともないわけで、北を左翼とみなすような見解もないわけではないのだから。つまりここでは「右翼」という言葉を単に社会通念的な意味で用いているにすぎない。以下の人物たちについてもこれは同じことが言える。 日の「右翼」とされる人物には無理論な直接行動者が多いが、それらの中で北は理論家として際だっており、他の人々と異なるこうした特徴はどこからくるのかと考えた場合、中国革命への参加とその挫折という彼の経験に根ざすところが大きいであろう。彼は単なる心情的な革命者ではなく、かなりの程度において、明確な将来像

    sessendo
    sessendo 2009/02/21
  • http://members.jcom.home.ne.jp/tana-masa/

    sessendo
    sessendo 2008/10/19
  • 1