クラス進化論とは、「自然淘汰」「マトリックス淘汰」「クラス交差」を三つの原理として、大進化について「断続的進化」を演繹的に結論する理論(仮説)です。 原理は自然淘汰だけでない(他の二つの原理が追加されている)という点で、従来の進化論の拡張となっています。 また、「連続的進化」(小進化の蓄積による大進化)を理論的に否定するという点で、従来の説とは対照的になります。 ( ※ 結局、クラス進化論とは、大進化を説明する仮説です。従来の説は、小進化についてはうまく説明できましたが、大進化については「小進化の蓄積」としか説明できませんでした。一方、クラス進化論は、大進化を説明するために独自の原理を提出します。)