中国ではいま、電気自動車ブランドが異様なまでの乱立を見せている。なかには、ロボット掃除機メーカーから自動車業界へ参入するといった、一風変わった新興プレイヤーも少なくない。これほど多くのライバルがひしめき合う中国EV市場の現状と、泥沼のサバイバルレースを、英誌「エコノミスト」が報じた。 いまだに現れる「新参者」 ロボット掃除機で知られる中国企業の「ドリーミー」は、2027年に洗練された電気自動車(EV)の販売を開始する予定だ。 小型家電から自動車へと事業を拡大する企業は他にもある。 2023年に電動SUVの販売を開始した「ロックス・モーター」も、掃除機メーカーで富を築いた大物経営者が設立した企業だ。格安スマホで名を馳せ、掃除機なども手がける「シャオミ」も、2024年にスポーツカー市場へ参入している。

