フランス東部ブルゴーニュ(Burgundy)のジュブレ・シャンベルタン(Gevrey-Chambertin)村にある「シャトー・ドゥ・ジュブレ・シャンベルタン(Chateau de Gevrey-Chambertin)」(2012年8月23日撮影)。(c)AFP/JEFF PACHOUD 【8月25日 AFP】フランス・ブルゴーニュ(Burgundy)の歴史あるシャトー(ワイン醸造所)が中国人実業家に売却されることが決まり、地元ワイン生産者の間で反発が広がっている。23日には、仏極右政党・国民戦線(FN)も論争に加わり、幹部のフロリアン・フィリポ(Florian Philippot)氏が「このフランスの宝を守るため、政府がワイン生産者らを支援するべきだった」と批判した。 ■地元グループ競り負ける 12世紀に建てられ、2ヘクタールのぶどう農園を有する「シャトー・ドゥ・ジュブレ・シャンベルタン
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