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ブックマーク / japan.cnet.com (85)

  • ついにキャズム超え--コミック市場の4分の1は、すでに電子書籍になっていた

    こんにちは、林です。牛丼の紅ショウガは、肉が見えなくなるくらいかける派です。 牛丼屋なんだから肉を味わえ、とか、いやネギだろネギ、だとか、いろいろ異論もあるかと思いますが、「肉多め」にするとネギが減るし、「ネギ多め」だと肉が減る。この2つはトレードオフ(あちら立てればこちらが立たず)の関係にあるわけです。 もちろん、「アタマの大盛り」とか、ああいうチート(ずる)は除いての話ですよ。それと普通に注文しておいて、あとから「ネギ多め」と付け足すとかの技もなしで。 牛丼のトレードオフ。肉もネギも同じくらい好きな私としては、これは切ない。人生において「あれか、これか」の選択を迫られる瞬間は、少なからず頻繁に訪れるわけですが、何も牛丼屋に来てまで、人の世の世知辛い真実を突きつけられるのは、どうしても避けたい。 というわけで、いろいろと注文をつけたい気分の時もぐっと我慢して、オーダーは常にシンプルに「並

    ついにキャズム超え--コミック市場の4分の1は、すでに電子書籍になっていた
    seuzo
    seuzo 2015/01/23
    カニバリズム論はこの何年間もずーっと言われて続けていることだけど,さらに言い続けなくちゃならない背景を考えたい。
  • 英首相、暗号化通信を制限する意向を表明--フランスでのテロ事件を受け

    英国のDavid Cameron首相は、電子通信の暗号化を取り巻く法制の強化を約束した。「WhatsApp」「Snapchat」、Appleの「Messages」などが対象になりそうだ。Cameron首相は現地時間1月12日、「(テロリストたちが)安全に連絡を取り合える場所を放置」しておくべきなのだろうかと述べた。 Cameron首相は、先週パリで起こったテロ事件を受けて、治安対策を議論していた。この事件では、武装集団が風刺雑誌「Charlie Hebdo」のオフィスを襲い、12人を殺害している。同首相は、2015年の総選挙の結果で再び首相に選ばれたら、テロリスト間の通信を遮断するために、保安機関が解読できないような暗号化を禁止するつもりだと約束した。 Cameron首相はパリで行った演説で、「危機的な状況においても、内務大臣人が署名した令状をもってしても内容を知ることのできない通信手段

    英首相、暗号化通信を制限する意向を表明--フランスでのテロ事件を受け
    seuzo
    seuzo 2015/01/14
    こういうことをしたい人たちに恰好の口実を与えた。
  • 楽天、“Rポイントカード”を開始--三木谷氏「楽天市場開始時と同じくらいの興奮」

    楽天は10月1日、楽天スーパーポイントの共通ポイントサービス「Rポイントカード」を開始した。Rポイントカードで貯めたポイントは、楽天市場などの楽天グループサービスや加盟企業の実店舗などで「1ポイント=1円」で利用できる。 Rポイントカードを当初利用できるのは、次の12社・団体が運営する全国約1万2600以上の実店舗。カードは専用サイトで利用登録をすることで使えるようになり、貯まったポイントは同サイトで確認できる。Rポイントカードは加盟店で配布される。 【追記:10月3日18時38分】楽天は10月3日、Rポイントカードを当初利用できる実店舗数を「全国約1万3300以上」から「全国約1万2600以上」に訂正し、またサービス開始当初は使用できない店舗があることを伝えた。【追記ここまで】 当初の加盟企業・団体 出光興産「出光サービスステーション」 J.フロント リテイリング「大丸」「松坂屋」 サー

    楽天、“Rポイントカード”を開始--三木谷氏「楽天市場開始時と同じくらいの興奮」
    seuzo
    seuzo 2014/10/01
    「Rポイントカードはお持ちですか?」の刑
  • 「Instagram」、中国でアクセス不能か--香港民主化デモ受け

    香港で民主化を求めるデモが展開される中、中国では「Instagram」がアクセス不能になっているようだ。 複数の監視サイトや中国発の報道によると、Facebookが所有する同写真共有アプリは中国土でブロックされているという。今回の動きは、香港の警察が催涙ガスを使って抗議者を道路から排除する様子をとらえた写真や動画がInstagramを含むソーシャルメディアサイトに投稿されていることを受けて、実施されたようだ。 米CNETはInstagramに確認を求めたが、今のところ回答は得られていない。 今回のデモに関連する画像の多くは、「#OccupyCentral」や「#OccupyHK」といったハッシュタグを付けて投稿されている。Reutersの報道によれば、中国Twitter風ミニブログサイト「Weibo」では、「Occupy Central」というフレーズがブロックされたという。 中国は9

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    seuzo 2014/09/29
  • 「Kindle Voyage」の第一印象--さらに薄くなったハイエンド電子書籍リーダー

    Amazonが夢に描いているのは、電子書籍リーダー「Kindle」をいつの日にか紙と同じくらい薄くすることだ。少なくとも、AmazonKindle担当バイスプレジデントDave Limp氏はそう語っている。同氏はニューヨークで、E Ink方式の電子書籍リーダーKindleの新製品として、199ドルの「Kindle Voyage」と、開始価格79ドルの新しいエントリレベルKindleである2014年型Kindleの2機種を発表した。いずれも先行予約を受け付け中で、10月に出荷される予定だ。 その目標を達成する日がまだまだ先であることはLimp氏も認めているが、厚さ7.6mm、重量181gのKindle Voyageは、目標に一歩近づいた。一方、既存モデルの「Kindle Paperwhite」は、メモリを2Gバイトから4Gバイトに増量して119ドルで販売が継続されるが、こちらの重さは206

    「Kindle Voyage」の第一印象--さらに薄くなったハイエンド電子書籍リーダー
    seuzo
    seuzo 2014/09/29
  • 「出版不況」再び--本・雑誌が売れないのは“活字離れ”のせい?

    お世話になってます。林です。 先日書かかせていただいた「『出版不況』は当か?--書籍まわりのニュースはウソが多すぎる」が、けっこう好評のようです。ありがとうございます。 エゴサーチをしてみますと、いくつか批判というか、ツッコミがありまして、今回はまず、そこを補完してみたいと思います。 コミックはどこにいる? 個人的に一番痛かったのが、次のような指摘です。 “(紙の)コミックは書籍扱いと雑誌扱いがあるはず。紙書籍+電子書籍の合計を出すのなら、紙に(雑誌扱いの)コミックを足さなければ、全体像は見えないのではないか” はいそのとおりですね。そこで、遅ればせながら調べてみました。「出版年鑑」にはコミックの統計がありませんが、「出版指標年報」には「コミックス(書籍扱い+雑誌扱い)」の数値がありました。 コミックス(書籍扱い+雑誌扱い)の2013年の販売金額は、前年比1.3%増の2231億円。部数

    「出版不況」再び--本・雑誌が売れないのは“活字離れ”のせい?
  • 「出版不況」は本当か?--書籍まわりのニュースは嘘が多すぎる

    こんにちは、林です。ここCNET Japanではしばらくご無沙汰してしまいましたが、相変わらず電子書籍まわりで、ごにょごにょ、やっております。 6月には「なぜ電子書籍は嫌われるのか?」というセミナーをやらせていただきました。そこでも触れてるんですが、常々感じているのは「(電子)書籍まわりのニュースや記事には、ウソが多すぎる!」ということ。 「通説はこうですけど、ほんとはこうですよ」という記事を、CNET Japanでも何度か書かせていただきました。 書籍にまつわる都市伝説の真相--委託販売、再販制度は日だけなのか(1) Kindle価格の謎を解く--ジョブズの伝記はなぜ値上がりし、また値下がりしたのか なぜかわかりませんが、書籍、特に電子書籍がからむと、いつもはまともな方も、どうにも現実とずれたことを発言なさったりすることが、この数年常態化しております。 居酒屋や床屋でつぶやかれる分には

    「出版不況」は本当か?--書籍まわりのニュースは嘘が多すぎる
  • JASRAC都倉会長、著作権“死後70年”に「雲が晴れ、霧も薄く」

    一般社団法人日音楽著作権協会(JASRAC)の都倉俊一会長は、5月21日に開催された定例の年次記者会見で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に参加する日米など12カ国が、著作権の保護期間を死後70年に統一する方向で調整に入ったとする一部報道についてコメントした。 日では原則、著作権の保護期間は作者や作家の死後50年と定められている。都倉氏は、保護期間が死後70年で統一される可能性が高まったことについて、「報道以上の情報はないが、お互いの理解を得そうなところまできていると聞いている。雲が晴れ、霧が薄くなってきたという段階」と評価した。 この一方で、通常の著作権保護期間に戦争期間分を加算する“戦時加算”の動きについては「(著作権保護期間が死後)70年に延長されたからといって、戦時加算が10年加えられて80年になるというのは承服できない」とし、一括して解決されるべきとの考えを強調した。

    JASRAC都倉会長、著作権“死後70年”に「雲が晴れ、霧も薄く」
  • グーグル、レンダリングエンジン「Blink」からアドビ「CSS Regions」技術の削除を検討

    何らかのメリットがあるアイデアに対してノーというのは容易ではない。既にイエスと言っていた場合にはなおさらだ。 しかし、GoogleはAdobe Systemsの技術に関してまさにこういった境地に立たされている。この技術は、「CSS Regions」と呼ばれる技術を用いることで、より洗練された、雑誌風のレイアウトをウェブパブリッシングにもたらすというものだ。「Google Chrome」の開発に携わるプログラマーEric Seidel氏によると、同技術は複雑すぎ、Googleの2014年における最優先事項の1つである、モバイル機器向けChromeの高速化を妨げるとの判断に達したため、その方針が変更されることになったという。 Adobeは何年も前からCSS Regionsに取り組んできており、「Adobe Flash Player」の持つ能力をネイティブなウェブ標準として再びよみがえらせるため

    グーグル、レンダリングエンジン「Blink」からアドビ「CSS Regions」技術の削除を検討
  • 著作権保護は「死後70年」にするべきか--JASRAC都倉会長に聞く

    著作権保護期間を著作者の死後50年経過とする現行法から、諸外国並みの70年へと延長することを求める動きについて、日音楽著作権協会(JASRAC)はかねてから積極的な姿勢を貫いてきた。一方、音楽のネット配信や動画投稿サイトなどの隆盛にともなう国民の「著作権」に対する意識の高まりを背景に、こうした著作権管理団体の動きは「歓迎すべきではないもの」と捉えられ、いつしか対立の構図が生まれてきた。 果たして、著作権保護期間延長は善悪の二元論的に語られるべきものなのか。そして、著作物を享受する立場のユーザーにとってマイナスの側面しか生まないものなのか。改めて理解を深めるべく、JASRAC会長で日を代表する作曲家として知られる都倉俊一氏に話しを聞いた。 ――著作権保護期間延長について、ネットユーザーを中心に反対の声が広がっています。まず、期間を延長する意義について考えを聞かせてください。 ひとつは「統

    著作権保護は「死後70年」にするべきか--JASRAC都倉会長に聞く
  • 「電子書籍の父」富田倫生さんが遺したもの--日本が目指す方向性とは(後編)

    9月25日、青空文庫の創設者(呼びかけ人)の一人で、8月に逝去された富田倫生さんを追悼するイベントが都内で開かれた。青空文庫は、著作権切れの作品等をボランティアが電子テキスト化、インターネット上で無料公開している電子図書館プロジェクトである。 イベントの模様などについては、各種メディアが手厚く報道していたので、ここでは一歩引いた視点から、富田さんと青空文庫の足跡にからめて、日電子書籍の現状と目指すべき方向性を2回に渡って探る。キーワードは「オープン」「民間主導」である。前編はこちら。 プラットフォームになれる条件 AmazonAppleGoogleと比べると、日電子書籍事業は、「プラットフォーム」と呼ぶには、かなり不自由でクローズドな仕組みだといえるだろう。まず、契約はオンラインで完結できないし、仕様や利用条件なども、NDAなどを結ばないと開示されない。 システム的に考えるとあ

    「電子書籍の父」富田倫生さんが遺したもの--日本が目指す方向性とは(後編)
  • 「電子書籍の父」富田倫生さんが遺したもの--日本が目指す方向性とは(前編)

    9月25日、青空文庫の創設者(呼びかけ人)の一人で、8月に逝去された富田倫生さんを追悼するイベントが都内で開かれた。青空文庫は、著作権切れの作品等をボランティアが電子テキスト化、インターネット上で無料公開している電子図書館プロジェクトである。 イベントの模様などについては、各種メディアが手厚く報道していたので、ここでは一歩引いた視点から、富田さんと青空文庫の足跡にからめて、日電子書籍の現状と目指すべき方向性を探ってみたい。キーワードは「オープン」「民間主導」である。 青空文庫の果たした功績については、富田さんの没後、さかんに語られており、いまさら強調するまでもない。評論家の山形浩生氏は、2010年以降、次々と立ち上がった電子書籍ストアの多くが、コンテンツの不足を青空文庫で補ったことを指摘し、日電子書籍は、青空文庫のようなボランティア活動の上に成り立っている(ともいえる)、と主張する

    「電子書籍の父」富田倫生さんが遺したもの--日本が目指す方向性とは(前編)
  • スマポ、iBeaconを利用した「接近アラート機能」を追加

    スポットライトは9月24日、来店促進アプリ「スマポ」iOS版に、来店ポイントが貯まる店が近いことをプッシュ通知する「接近アラート機能」を追加した。 スマポはスマートフォンを利用した共通ポイントサービス。無料のアプリをダウンロードして、提携ブランドの店舗に行くだけで、商品の購入に関係なく1ポイント1円相当のブランド共通ポイントを貯められる。2011年9月に、大丸百貨店とビックカメラの2社5カ所でサービスを開始し、現在は23都道府県の約90ブランド、約700カ所に拡大しているという。 接近アラート機能は、iOS7で新たに搭載された近距離無線通信機能「iBeacon」を活用したもの。店内に設置された専用ブルートゥースLE機器から、店舗の近くを通るスマポユーザーに信号を送ることにより、ユーザーがアプリを起動していない場合でも、店舗が近くにあることをプッシュ通知できる。 店舗は付近を通るユーザーの取

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    seuzo
    seuzo 2013/09/26
    あちこちの店でやれれたら、うるさくてかわなん
  • クラウドソーシング業界を揺るがした“大炎上”の一部始終 - CNET Japan

    インターネットを使って不特定多数の人(crowd)に業務を委託するクラウドソーシング。国内市場規模は2012年で70億円、2016年には1000億円を越えるという予測もあるこの市場が、2013年に入り活発になっている。 国内では、古参の「ランサーズ」や気鋭の「クラウドワークス」をはじめ、各種のサービスがある。デザイン特化の「MUGENUP」、グロースハッカーを集めた「planBCD」、アプリのUIをテストする「UIscope」、軽作業に特化したものでは、ポイントサービスのリソースを有効活用する「CROWD」やヤフーの「Yahoo!クラウドソーシング」などそれぞれ特徴的だ。 特にランサーズとクラウドワークスに関しては、業界内でも比較されることが多いが、そんな両社を巻き込んだ“炎上”と呼べる大騒動が起きた。 炎上の契機になったブログ 発端となったのはあるライターの運営するブログ。主にスタートア

    クラウドソーシング業界を揺るがした“大炎上”の一部始終 - CNET Japan
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    seuzo 2013/08/28
  • 面白すぎるKDP自己出版本の世界--とあるKindleの禁書目録

    Kindleストアを賑わす自己出版たち アマゾンのKindleストアでは、出版社を通さずに電子書籍を出版できるKDP(Kindle Direct Publishing)を通じて、膨大な新作書籍が出版されている。中には、メジャーな作品に混じって、ランキング上位に上がる例もある。従来の「出版」の概念を覆すようなアイデアに驚かされることも少なくない。 今回は、こうした作品の中から、面白いをピックアウトしてご紹介し、そこから見える「出版」の地殻変動について述べてみたい。

    面白すぎるKDP自己出版本の世界--とあるKindleの禁書目録
    seuzo
    seuzo 2013/07/31
    「「出版」の概念(何が「本」なのか、「本」として出版すべき内容とは何なのか、「本」と「本」でないものの違いは何か、など)が揺らいできている」
  • 孫正義氏「天下りは許さない」--UQへの周波数割り当てに異議

    総務省が、KDDIグループのUQコミュニケーションズ(UQ)に2.5GHz帯(2625~2650MHz)の周波数を追加で割り当てる方針であることを、日経済新聞が7月25日に報じた。同周波数帯は、ソフトバンクグループの通信事業者であるWireless City Planning(WCP)も割り当てを申請しており、この2社の一騎打ちとなっていた。 WCPでは、周波数の割り当てが7月26日に開催される電波監理審議会(電監審)において審議する事項であるにも関わらず、あたかもUQへの割り当てが決まったかのように報じられていると非難。また電監審の開催日程は1週間前に公開されるのが通例であるとし、電監審の開催が前日になって決定されたのは異例の事態であると主張。7月25日に孫氏自らが総務省に出向いて、総合通信基盤局長に異議を唱え、その後報道陣からの質問に答えた。 2.5GHz帯の周波数については、すでに

    孫正義氏「天下りは許さない」--UQへの周波数割り当てに異議
  • 賞賛と炎上を分けるもの

    透明力――ソーシャルメディアの登場などでやってきた「うそをつけない時代」。ループス・コミュニケーションズの代表、斉藤徹氏が、先日お届けしたZDNetの記事「統制から開放へ--情報システムの役割が変わる」とまたがる形で、ソーシャルを利用するマーケティング担当者に向けてメッセージを送る。 今どき、ウェブの最前線にいるマーケティング関係者で、生活者をコントロールできると考えている人はいないだろう。特に日頃からソーシャルメディアで生活者の声と日常的に触れている担当者は「クチコミ」の威力を痛感しているはずだ。直近の事例を追って、その威力を体感してみたい。 今年の6月11日午後1時頃、チロルチョコの中に芋虫がいたという写真つきの苦情ツイートが投稿された。インパクトのある写真が拡散の連鎖を刺激し、瞬く間にリツイートは1万回を超える。ツイッター注目のキーワードにまで「芋虫」が登場する有様だ。チロルチョコは

    賞賛と炎上を分けるもの
  • 「Google Glass」向け顔認識API、新興企業Lambda Labsが開発中

    プライバシー上の懸念について米連邦議会議員がGoogleに質問状を送付するなど、議論を呼んでいる「Google Glass」向けに、サンフランシスコの新興企業が顔認識用のアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を準備している。 Lambda Labsが開発する「Google Glass Face Recognition API」は、今週にも開発者向けに公開される予定だと、TechCrunchがLambda Labsの共同創設者Stephen Balaban氏の発言として報じている。 Lambda Labsは2012年にオープンソースの顔認識APIを公開しており、すでに1000の開発者や大手企業が利用しているという。 Google Glass用アプリはこのAPIをベースにしたものになる。同アプリを使えば、群衆の中の顔を認識したり、会った相手の顔データを保存したりできる。人の名

    「Google Glass」向け顔認識API、新興企業Lambda Labsが開発中
  • 週刊コミック誌史上初で「モーニング」が電子書籍化--月額500円で定期購読

    講談社とエキサイトは5月16日、iOS向けに週刊コミック「Dモーニング」の配信をApp Storeにて同日より開始したと発表した。Dモーニングは、週刊コミック誌史上初となる定期購読サービスという。 毎週木曜日に発売している紙の週刊コミック「モーニング」(330円)と同じ日に更新され、月平均4回の配信を月額500円で提供する。 アプリのダウンロードは無料で、初回は1週間のお試し期間中1号分を無料で楽しめる。購読登録後はバックナンバーのダウンロードも可能で、読み逃した場合もいつでも読めるようになる。エキサイトは、アプリの開発を担当したという。 コンテンツは、モーニングで人気の「社長 島耕作」や「宇宙兄弟」「GIANT KILLING」など人気連載作品を柱とし、300ページを超えるボリュームで配信する。 デジタル化できない2作品を除くモーニングのコンテンツに加えて、Dモーニングならではのオリジナ

    週刊コミック誌史上初で「モーニング」が電子書籍化--月額500円で定期購読
  • アップルの電子書籍「iBookstore」詳細--質を重視した日本でのこだわり方

    アップルは3月5日の深夜、日向けに「iBookstore」をオープンし、電子書籍の販売を開始した。合わせて無料でダウンロードできるiOS用電子書籍リーダーアプリ「iBooks」のバージョン3.1を公開した。 現在は、アプリはもちろん、iTunes上にも「ブック」カテゴリが登場し、PCMacからも購入できるようになっている。先行してきた音楽配信サービスやアプリなどと同様に、共通の「Apple ID」を使用して決済ができるのもアップルの強みの一つだ。 また、「iCloud」を経由して、購入したや途中まで読んだブックマークなどを複数の端末で同期できる。通勤ではiPhoneで読み、自宅ではiPadの大画面で読む──といったことも手軽にできる。 なお、アップルから正式にプレスリリースが出たのは3月6日の午前9時半で、同日の未明までサイトが順次更新されていたようだ。もし正式オープン前の深夜にスト

    アップルの電子書籍「iBookstore」詳細--質を重視した日本でのこだわり方