マンガナイト代表・山内康裕さんが、業界の内外からマンガを盛り上げる第一線の人々と議論を展開する鼎談シリーズ「マンガは拡張する[対話編+]」。 今回はシリーズ最終回。講談社に入社後、数々の人気作品の担当を経て『モーニング』編集長を務め、昨年には心機一転『ヤングマガジン』の一編集者として現場復帰したばかりの島田英二郎さん。これまで本連載で扱ってきたテーマを総括するとともに、編集部制度の存在意義やこれからマンガ業界に訪れるであろう変化、そしてマンガづくりの本質について語られた、ベテラン編集者ならではの大放談の模様をお届けします。 【「マンガは拡張する[対話編+]」バックナンバー一覧】 ●第1回「『編集長』の役割とは?」 岩間秀和(講談社『BE・LOVE』『ITAN』編集長)×江上英樹(小学館『IKKI』元編集長/ブルーシープ株式会社)×山内康裕 ●第2回「二次創作とライセンス」 北本かおり(講談