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ブックマーク / www.advertimes.com (6)

  • ポスターでエールを交換、あの早慶戦ポスターはこうして生まれた

    5月30、31日の2日間、東京六大学野球が開催された。“華の慶早戦”、試合が盛りあがったのはいうまでもないが、今年は試合前にもう一つの盛り上がりを見せていた。それは、事前に掲出された早慶戦・慶早戦を告知するポスターである。 「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん」「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん」と、挑発しあうチアリーダー。「慶應に負けた優勝など、したくない」 「早稲田から勝ち取る優勝に、意味がある」と、野球部もにらみ合う。そして、応援部、吹奏楽部、さらには両校のキャラクターたちまで…。掲出後、開催の1週間ほど前からネットで一気に広まり、またたくまに世の中の注目を集めた。 実はこのポスター、コピーライター近藤雄介さん(電通)の自主提案によって完成したもの。 近藤さんは、社会人2年目。慶應義塾大学応援指導部リーダー部OBである。2013年には、神宮球場で早慶戦・慶早戦の応援を仕

    ポスターでエールを交換、あの早慶戦ポスターはこうして生まれた
    seuzo
    seuzo 2015/06/04
  • 版下の時代にあったモノ

    大学を出て情報誌のぴあに就職した。まだその頃はすべてが版下での進行。ペラ原稿に鉛筆で原稿を書き、写植屋さんに入稿して校正をして、どうしようも無いときには旧版(古い版下原稿)から写植を切り貼りして切り抜けていた。 今で言うデザイン入れは写植入稿と同じ意味だったから、この波を乗り越えると版下(初稿)が上がるまで少しだけど空白の時間が訪れた。編集部に寝っ転がってひたすら寝る奴、自宅に戻ってしまう奴、街にナンパに出かける奴など個性豊かな過ごし方が面白かった。 自分が編集長になった時はちょうど DTPの移行期だったが、この“写植待ちの間”ってのがいかに有益であったかを思い知らされたのである。後輩を呼んで「なんでこの文章を書いたのか?」だとか、「デザイナーへの指示はこうしてみたら…」とか諸々のアドバイスの時間があった。現場の編集者もとにかく写植入稿をすればホットとする。編集作業におけるティーブレイクみ

    seuzo
    seuzo 2012/11/03
    DTP化で浮いた写植版下代や製版代は部数減少で吸収されてしまった。電書のマネジメントとオーサリングなどの制作費は、予算を純増しないといけない。
  • 客が支払い料金を決める「パネラケアズ」カフェ~米国1800万世帯の食糧不安(food insecure)への取り組み

    米国では知らない人がいないほど有名なパネラブレッドは、この状況に変化をもたらそうと立ち上がった。北米に約1600店舗のカフェを持つパネラブレッドは、おいしいパンがべられるコーヒーチェーン店だ。パネラブレッドは、ただ多額の寄付をするのではなく、客が払える分だけの料金を払うカフェ「パネラケアズ」を運営している。 「パネラケアズ」は、なぜ始まったか パネラブレッドの創立者で共同最高経営責任者であるRonald M. Shaichは、貧しい人々へ料を配るボランティアをした際、料をとりに行くのに1時間、配達する家まで2時間、次の家まで3時間と運転をした経験がある。起業家の彼から見ると信じられない効率の悪さだ。自分には起業家としてできることがあるのではないかと思っていた。そして数年前のある晩、テレビを見ていて「客が払う金額を決めるカフェ」の試みを知り、「これだ!」と思ったとShaich氏は語る。

    seuzo
    seuzo 2012/09/29
    「ただ空腹を満たすだけではなく、世の中から見捨てられてしまったような子どもたちが、少しでも世の中に入る訓練となるような場を提供」
  • ストック型とフロー型。コンテンツ軸の性質を知って変幻自在に使いこなそう―源氏物語からニコ動まで。コンテンツを分類する3次元マトリックス(1)

    前回記事は、開始以来の大反響となりありがとうございました。書く側としても励みになります。さて、今回からは、オフラインのものも含め、メディア上であり得るコンテンツの形態について、基フレームとなる3つのコンセプトを提供し、3回に渡ってそれぞれについて解説をしていきます。 具体的には ストック⇔フロー 参加性⇔権威性 リニア⇔ノンリニア の3軸になります。 この世の中のあらゆる物体が、「縦」×「横」×「高さ」の3次元で構成されているように、メディアの世界ではあらゆるコンテンツ、それこそ「聖書」から「投稿ニャンニャン写真」のようなエッチ、はてはTwitterのツブヤキからニコ動のMAD動画まで、上記の3次元上でマッピング可能だと私は考えています。 その第1回である今回は「ストック」型のコンテンツと、「フロー」型のコンテンツの違いについて解説したいと思います。この3つの中で最重要の概念が、このフ

  • 【インタビュー:チームラボ 猪子寿之氏】デジタル表現を支える哲学――生命は生命の力で生きている

    チームラボ代表取締役社長 猪子寿之(いのこ・としゆき) ――ヴェネツィア・ビエンナーレに「生命は生命の力で生きている」を出展し、反響はいかがでしたか。 チームラボ代表取締役社長 猪子寿之(いのこ・としゆき) チームラボは2001年に東京で活動をはじめたウルトラテクノロジスト集団。プログラマー、ネットワークエンジニア、デザイナー、ロボットエンジニア、建築家、CGアニメーター数学者など、様々なスペシャリストからチームが構成され、テクノロジー、アート、デザインの境界線をあいまいにしながら、ウェブか らインスタレーション、ビデオアート、ロボットなど、メディアを超えて活動。 海外からの反響は日以上にすごくよかった。ヴェネツィア・ビエンナーレの前に、4月9日から5月8日まで、カイカイキキ ギャラリー台北でチームラボの個展『生きる』を開催し、その後6月にはスイスのバーゼルで行われたアートフェア、『V

    【インタビュー:チームラボ 猪子寿之氏】デジタル表現を支える哲学――生命は生命の力で生きている
    seuzo
    seuzo 2011/12/11
    「網膜の構造は同じでも認識している情報は違う。人間は脳が合成をしている画像を見ている。そしてそれは教育や文化によって異なる。」
  • 透明性の時代。企業と生活者、新しいコミュニケーションのカタチ

    炎上は対岸の火事ではない 前回、前々回と紹介した事例を振り返ると、九州電力は、「原子力」という国民最大の関心事が対象だったにもかかわらず、組織ぐるみで世論を意図的に操作しようとした。さらに謝罪会見でも社長が「ノーコメント」を連発、隠蔽体質の奥深さを強く印象づけた。放送時までにソーシャルメディア上で1万人以上の人々が目にしていたことには、全く気づかなかったのだろう。 ペプシは、報道機関の取材時点で 意図的な操作ではないとしながらも自らの過ちを認めた。25万ドルの追加投資を直ちに決定し、読者の反感を最小限に押さえることに成功した。続いて自社メディアやソーシャルメディア上でも速やかに報告を行い、読者に対してフェイスブック上でディスカッションするための場まで用意した。 ドミノピザは、豪州社員の心ない動画により突然のブランド危機に見舞われた。初期対応は遅延したものの、8カ月後の新レシピ発表の際には、

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