このところ日中、日韓の間がぎゃくしゃくしています。日中両 国とも「過去最大の応酬」をやっています。4月23日、尖閣周 辺海域に中国の海洋監視船8隻が領海侵犯をしています。この8 隻という数が過去最大なのです。 同じ23日、習近平国家主席は、訪中している米軍首脳のデン プシー統合参謀本部議長と会談しています。このタイミングで中 国が尖閣周辺に8隻という過去最大の公船を送り込んだのは偶然 ではなく、米軍の反応をチェックしたものと思われます。 これに対し、日本では同じ23日、靖国神社の春季例大祭に麻 生副総理ら3閣僚と超党派の議員168人(自民党132人)が 参拝したのです。これが過去最大の人数なのです。 これによる政治的影響は深刻です。今月末、日本開催で調整し ていた韓国の尹炳世外相の訪日と岸田文雄外相との会談が突然中 止になったのです。 また、超党派の日中友好議員連盟の訪中も中止に追い込まれ
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