2014年6月10日 8時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 東京で公立中学校に進学する子どもは、少し特殊だと言われている 中学受験する子が多く、塾優先で学校を休む小学6年児童も多数だ 優秀な生徒は私立に行ってしまい、公立は「玉石混交」にならない現状がある 「東京の公立中は、言葉は悪いけど、“しぼりカス”みたいな子が集まるところだから」 以前、都内の公立中学校で教諭を務める知人からそんな話を聞き、耳を疑った。「しぼりカス」という言葉を先生が子供に対して使うこと自体が衝撃的で、聞き捨てならないと憤慨したが、実際、自分の子の勉強は塾任せで、私立中学受験をさせる先生も多いと聞いた。 文科省の「平成24年度学校基本調査」によると、東京の中学校の生徒総数のうち、公立中学は約74.2%で、私立中学は約24.9%。 全国統計では、生徒総数のうち、公立中学が約92.0%、私立中学が約0.