「ミナリ」を観た。 2020年第36回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞し、第93回アカデミー賞でも作品賞を含む6部門にノミネートされたヒューマンドラマ。「WAVES/ウェイブス」「フェアウェル」など、定期的に作家性の強い作品を発表し続けているインディペンデント系スタジオ「A24」と、「それでも夜は明ける」などの作品を手掛けてきたブラッド・ピットの製作会社「PLAN B」がタッグを組み、本作は製作されている。主演には「バーニング 劇場版」のスティーブン・ユァンや、「海にかかる霧」のハン・イェリ。監督・脚本は、韓国系アメリカ人のリー・アイザック・チョン。今回もネタバレありで感想を書きたい。 監督:リー・アイザック・チョン 出演:スティーブン・ユァン、ハン・イェリ、ユン・ヨジョン 日本公開:2021年 あらすじ 農業での成功を目指し、家族を連れてアーカンソー州の高原に移住して来た