関東地方では54年ぶりに11月に初雪が降ったりと、急に冬の気配が近づいてきました。 寒くなるということは湿度が低くなる、つまり空気が澄んでくるということなので、街中からでも星がよく見えるようになる時期ですね。 そういうわけで、さっそく雪の降った翌日、まだ雪の残る近所の公園へ星空撮影の練習に行ってきました。ここは12時を過ぎると照明が落ちて植樹が周囲の街灯りを遮ってくれるので便利なトレーニングスポットなのです。 まずは良さそうな構図を探しながら1枚。 分かりやすい冬の星といえばオリオン座。空は晴れ渡っていますが池からもやが立ち上がってきました。これは吉と出るか凶と出るか、ちょっと面白いシチュエーションになってきました。 ひとしきり縦構図で練習をしたら、足下までもやもや。大霊界の様相です。 星を撮るには厳しい条件になってきましたが、植樹の合間から漏れる街灯の光が面白い雰囲気を作っていました。