親父たちの青春の思い出から分かってきたオークションで化ける高額なレアパーツ 最近、雑誌を見る人が少ないと聞くが、私は日頃から各種雑誌をよく見るのが趣味のひとつである。雑誌はコンパクトに情報を網羅した優れた出版物である。 クルマやバイクの雑誌には、比較的多く目を通すのだが、そんな中、レトロなモデルを一周回ってカッコイイと思う自分がいるのである。 毎週・毎月・毎号と出し続けるのは並大抵の苦労はお察しする次第なのだが、最近では付録も多くついているものがある。 いっそのこと本物のバイクパーツが、毎号安く買えるか抽選の権利を与えて、本物を組み立ててプレゼントしてもらうという企画も面白いかもしれない。 なぜそんなことを考えたかというと、今回 YAMAHA GT50 ミニトレのバイクパーツ市場について考える機会が偶然得られたからである。 1972年デビュー。ボディサイズは「GT80」と同じであるが、長め