こんにちは、ほそ道です。 今回からしばしJavascriptの基本的な処理と概念を整理していきます。 頻出でありながら詳細を忘れてしまいがちなものや、有効な使い方がわからなくなりがちなもの等をまとめていきます。 今回はcallとapplyを取り上げます。 目次はこちら 基本仕様 callもapplyもFunctionオブジェクトのprototypeであり、用法が良く似ています。 関数.call()や関数.apply()という実行の仕方となり、実際に処理されるのは呼び出し側の関数です。馴れないと直感的じゃないかもしれませんが、何度かやってるとすぐ馴れると思います。 基本1:thisを指定する 第一引数は関数内で参照されるthisとなり、無理矢理thisを変更出来ます。 なんでもできちゃうJavascriptらしい処理です。 下記の例ではcallとapplyは同じ動作となります。