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研究に関するsh1n_03のブックマーク (32)

  • 集めた文献をどう整理すべきか?→知のフロント(前線)を浮かび上がらせるレビュー・マトリクスという方法

    時間がない人のための要約 ◯どうするか?→下記のようなレビュー・マトリクスにまとめる (クリックで拡大) (出典:『看護研究のための文献レビュー: マトリックス方式』p.95) ◯何を与えてくれるか?(ご利益) 集められた論文に散在する情報を秩序だてて整理し比較対照を容易にする 集められた論文の共通点やトレンド、手薄な点などを浮かび上がらせる ◯どうやってつくるのか?(手順) (1)文献を集めて年代順に並べる (2)レビュー・マトリクスへ抽出するトピックを決める (3)文献から情報を摘出してレビュー・マトリクスを埋めていく 文献を集めることの重要性は別に取り上げたことがある。 結論から言えば、参考文献リストは長いほどいい/文献収集が論文執筆にもたらす4つのご利益 読書猿Classic: between / beyond readers しかし数多くの文献を手元に集めたとして、それが机周りの

    集めた文献をどう整理すべきか?→知のフロント(前線)を浮かび上がらせるレビュー・マトリクスという方法
  • インターネットの利用を軸にした 外国の法律・政治行政資料の調べ方・文書の入手方法 =外国法・政治文献の情報検索リテラシーを身につけよう= 詳細目次 近年、インターネットをはじめとするさまざまの情報提供メディアによって膨大な学術情報が日々生産され、私達のまわりに提供されています。しかしその一方で、そのあふれかえるほどの有益な情報が存在するにもかかわらず適切に有効に利用しきれていない状況も生まれています。そして今や、法学政治学を研究・勉強する教員や学生はこれらの資源をいかに利用するかが研究・勉学の向上の鍵になってきたといえるでしょう。 マニュアルはこのような環境の中で法学政治学情報リテラシーを身につけ、より的確な情報をすばやく入手できるよう、研究者や大学院生・学部生などが文献調査で度々質問してくる事例をもとに、検索から文書入手まで実践的に役立つように作成しました。 また、京都の研究者や学生に

  • 誰もが研究者の時代? ニコニコ学会βレポート

    ニコニコ学会βとは何か 2012年12月22日、ニコファーレにて、第3回のニコニコ学会βシンポジウムが開催され、ニコニコ生放送で6万人を超える視聴者を集めた。ニコファーレでの開催はほぼ1年ぶりとなる。 ニコニコ学会βは、ユーザー参加型の価値を追求する新しい形の学会である。 かつて学会だけで行われていた研究発表は、いまやYouTubeなどの動画サイトを通じて、さまざまな人が見られるものとなった。ニュースサイトやブログに、変わった研究成果が取り上げられ、感想が交換されることはもう珍しくない。もちろん分野や研究対象によって、広がりやすいものとそうでないものがあるにせよ、研究も今では社会から、「コンテンツ」として受け入れられつつある。 また、ニコニコ動画やYouTube上には多くの「作ってみた」作品が日々アップされている。これらの中には研究機関で行われている「一般的な研究活動」に通じるような、気付

    誰もが研究者の時代? ニコニコ学会βレポート
  • 研究者が自立して研究活動を続ける方法 - クマムシ博士のむしブロ

    日の朝日新聞朝刊で、私の活動が紹介されました。それも、尊敬してやまないバッタ博士と同じコーナーで。光栄な限りだ。 堀川大樹さん「最強」のクマムシを「ゆるキャラ」に仕立てた: 朝日新聞 研究者がキャラクターグッズの販売や有料メルマガの発行を行い、その収益を自らの研究活動の資金にしようする例は自分以外に皆無なため、興味を持っていただいたのだと思う。 クマムシさんtwitter 有料メルマガ「むしマガ」 一方で、海外では寄付によるマイクロファンディングが盛んになってきた。PETRIDISH.orgのような、研究活動に特化したウェブサイトもある。 だが、よほどのことがない限り、寄付のみで個人の研究者が生活し、研究活動を続けるのは無理があるように感じる。上記のサイトなどで寄付を募っている、2〜3人で行う規模の研究プロジェクトでも、日円でせいぜい数十万円を集めるのがやっとだからだ。 確かにプロジェ

    研究者が自立して研究活動を続ける方法 - クマムシ博士のむしブロ
  • 英研究者「シーフード優しく扱って」、甲殻類も痛み感じる可能性

    米メーン(Maine)州ポートランド(Portland)のレストランで茹で上がったロブスター(2012年7月21日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【1月17日 AFP】エビやカニなどの甲殻類は痛みを感じることができる可能性が高いとする研究結果が17日、発表された。研究を行った研究者は、熱湯に放り込まれたロブスターは、実は長い間にわたって苦しみ続けているのかもしれないと話している。 北アイルランド・ベルファスト(Belfast)のクイーンズ大学(Queen's University)の研究者らが行った一連の実験で、特定の場所で繰り返し電気ショックを与えられたカニは、たとえそこが隠れ場所に絶好な暗がりだとしても、その場所を避けるようになることが分かった。英科学誌「Journal of Experimental Biology(実験生物学ジャーナル

    英研究者「シーフード優しく扱って」、甲殻類も痛み感じる可能性
  • 新制度学派経済学への招待 - himaginary’s diary

    UDADISIの2012年経済学論文ランキングから今日は第4位の論文を紹介してみる(論文のタイトルは「Institutions, Economics and the Development Quest」で、著者はポルト大学のDuarte N. Leite、Sandra T. Silva、Óscar Afonso)。 以下はその要旨。 Institutions, crucial for the analysis of how agents deal with uncertainty, have been gaining increasing relevance on the Economic research agenda. In this paper, we analyze the institutional literature that provides insights into d

    新制度学派経済学への招待 - himaginary’s diary
  • 「残念な論文」執筆法 - みちくさのみち(旧)

    院生時代に愛読していた『MASTERキートン』に好きな話がある。研究者と保険屋の間で「優秀な保険の調査員」であることに悩んでいたキートンが大学図書館に行ったときのもので、図書館でバイトしている院生がカウンターに現れた人物をキートンと知るや、その手を握りしめ「あんな素晴らしい論文初めて読みました!僕はあれを読んで研究者になろうと決心したんです!」と語り、言われたキートンがびっくりする、というシーンである。「あんな素晴らしい論文初めて読みました」と、いつか一度は言われてみたいものだと思いながら、その願いを果せず今に至っている。 論文の書き方を考えるときは、私の場合、いつも上手く書けていない、書いたけれど不満が残った、もっと上手になりたい、そんな風に思うときだと相場が決まっている。上手く書く方法や文章術についてネットで探せばいくらでも出てくる。文章読の読まであるご時世である。 けれど、そんな

    「残念な論文」執筆法 - みちくさのみち(旧)
  • 日本から出ることが研究の転機になる - 武蔵野日記

    睡眠時間が足りていなかったようで、朝起きてから二度寝して起きたのは10時過ぎ。天気がいいと外に行こうという気になるが、天気が悪いと家でごろごろしたくなる。 ノーベル化学賞受賞者の根岸さんのをNAISTの図書館で借りてくる。 夢を持ち続けよう! ノーベル賞 根岸英一のメッセージ 作者: 根岸英一出版社/メーカー: 共同通信社発売日: 2010/12/11メディア: 単行購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (10件) を見る研究内容についてはほとんど書かれていないが、ノーベル賞級の研究をするための考え方が参考になる。たとえば基は周期表を見ることだそうで、周期表を見てどういう性質の物質がどのあたりにありそうで、まだ研究されていないのはこのあたり、となったら、徹底的かつ系統的に全部試す、というのは、先日のノーベル生理学医学賞につながった高橋さんの仕事の仕方にも通じるところが

    日本から出ることが研究の転機になる - 武蔵野日記
  • 今卒論を書いている人には残酷すぎて推奨できない素晴らしい本と自分のために書かれた訳ではないテキストを攻略する読解の3ステップ

    バーチャル井上先生は、入学式の祝辞から、図書館ガイダンス、世界史の入門講義とそのノートの取り方、史料講読(自分宛に書かれたものでない故に難しいテキストをいかに読むか)、外国語講読(なんちゃってぽいが実は着実なドイツ語読みのトレーニング)、特殊講義(から卒論ライターが盗むとるべきものは何か)、卒論指導(これがまたすばらしい;一人ひとりに院生をあてがい、着実に進む人にはテーマごとに学外の専門研究者を紹介し、踏み迷う人にはマンツーマンでブレストする《黒板指導》!)、さらには卒業式の祝辞、さらには送別会の挨拶まで一人でこなす、八面六臂の活躍で、知的営為のBIOSにあたる部分をとても丁寧に何重にも叩き込んでくれる。 とても軽いタッチで書かれていて、しかも200ページほどの薄さで、これだけの内容を、すべてに具体例をつけた上で分かりやすく書き切っている様は、何かの間違いじゃないかと思うほど(配布資料を公

    今卒論を書いている人には残酷すぎて推奨できない素晴らしい本と自分のために書かれた訳ではないテキストを攻略する読解の3ステップ
  • やればできる卒論の書き方 第2部 研究と実験のやり方

    やればできる卒論の書き方 第2部 研究と実験のやり方 中田 亨 「かつてウエーバーに 『彼自身にとって彼の学問は一体どんな意味を持っているか』 尋ねたことがある。 『どれだけ耐えられるか、それを私は知りたい。』 これが彼の答えだった。」 —マリアンネ夫人『マックス・ウエーバー伝』 研究の心得 筆者が東大先端研にいたときに井街宏教授の授業で聞いたものをかなり含む。 下手でも気にするな。 「弱い犬ほどよく吠えるって言うけど、何にもしないよりはマシなんだぜ」(尾崎豊) 良いものは真似せよ。 工夫しろ。 道具を揃えろ。 アイデアはすぐに具体化せよ。アイデアは天の恵み。だがすぐに他人に追いつかれる。 論より証拠。考えるだけではだめ。 専門家やの言うことを安易に鵜呑みにするな。これらは断定的に語りがちである。 自分なりの仮説を常に持て。 統計結果を結果と思うな。それが何を意味し、何に使えるのか、生産

  • 「第三の男」を忘れるな ノーベル医学賞 - 左側のない男

    自動車とコンピューティングシステム Automobile and Computing System (発明屋) 自動車とコンピューティングシステム Automobile and Computing System (発明屋) 自動車とコンピューティングシステム Automobile and Computing System (発明屋) 知識は爆発的増加 (哲学はなぜ間違うのか) 人類滅亡まで「終末時計」あと3分、気候変動や核の脅威で (自分なりの判断のご紹介) christian louboutin uk (mulberry bag sale 31 free laptop or computer procedure online themes) mulberry purses (mulberry bag sale 30 the optimum wooden experiencing tips

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  • 査読付き学術雑誌の終焉 » システム論ブログ

    学術雑誌が紙媒体を用いて論文を出版していた頃、紙面による制限ゆえに、掲載する論文を専門家による査読で選別することに意味があった。しかし、インターネットの普及とともに、低コストの出版が可能となり、こうした査読システムは時代遅れとなった。これからの時代には、出版と評価を切り離し、出版は査読なしで即座に行い、評価は出版後に計測される被引用度などの指標に基づいて行う新たなシステムが求められる。このページでは「評価される人ほど評価する能力がある」というエリート主義の原則と「評価する人の数が増えるほど不正や偏りは少なくなる」という民主主義の原則という対立する二つの原則を取り入れた再帰的投票システムを提案する。 1 : 査読システムの必要性 査読(peer review)とは、専門を同じくする研究者仲間(peer)による論文の批評(review)のことで、学術雑誌の編集者はこれを参考にして投稿された論

  • 社会学にとって理論とは何か - 社会学者の研究メモ

    「理論と実証」について考えるときに、しばしば忘れられてしまうのは、理論と実証以前に、その両者に意味を与えるもっと大事なことがある、ということです。それは「問題関心」です。そして多くの実証研究は、この問題関心から出発しています。階層研究であれは公平性、都市研究であればコミュニティの価値、などが一例になるでしょう。そういった(根的には日常の社会生活に根ざしている)問題関心があるからこそ、それに関わる問を立て、答えていくという研究活動が成立するわけです。ほとんどの実証研究はこの枠組みに沿って行われているはずです。(そうではないものはちょっと想像しにくい。) 要するに、研究は実証するために行うものではありません。理論を構築するために行うものでもありません。理論を実証するために行うものでもありません。特定の問題関心から発する問いに、説得力をもって答えるために行うものです。(だから、日常的なコミュニ

    社会学にとって理論とは何か - 社会学者の研究メモ
  • 海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナス)全195社完全比較【2024年8月キャンペーン最新版】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX

  • チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か―琉球大 (時事通信) - Yahoo!ニュース

    東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの一種「ヤマトシジミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。放射性物質の影響で遺伝子に傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれているとみられるという。 大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。 研究チームは事故直後の昨年5月、福島県などの7市町でヤマトシジミの成虫121匹を採集。12%は、羽が小さかったり目が陥没していたりした。これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる前に死ぬ例も目立った。さらに異常があったチョウのみを選んで健康なチョウと交配し3世代目を誕生させたところ、34%に同様の異常がみられた。

  • 研究者ーFirst authorとして生涯現役でいられるか? - ある生物系博士課程大学院生の日記

    実験が好きでも、研究者としてまっとうにキャリアアップしていくと実験ができなくなるジレンマ 大学院進学やポスドクになると決めるとき、結構多くの人が、「実験をするのが好き」だったり、「自分でデータを出す瞬間が好き」だったりして、進路を決めてたりするんじゃないかと思う。これって、「データを出して第一著者になる」ことイコール研究で、「そういう意味での研究」が好き、という段階での志向なんだろう。けど、そのまま順調に助教→准教授→教授となっていくと、だんだん実験現場からは離れ、プレーヤー的な仕事が減り、マネージャー的な仕事が増えていく。最初の志向とは違っちゃってくけど、まあ仕事だし対応していくよ、という人はたくさんいるだろうけど、やっぱりこれって最初の希望と違う、という意味でのジレンマがあるように思う。 実験が好きならテクニシャンでいんじゃね? 自分も割と実験そのものが好きだったりするので、テクニシャ

    研究者ーFirst authorとして生涯現役でいられるか? - ある生物系博士課程大学院生の日記
  • 研究者を目指す普通の学生諸君に

    『卒業論文は努力賞でもよい,修士論文はうまくいかなかった内容でもまあよい,しかし,博士論文には努力賞はない.失敗したものや説得力のないものはダメ.』これは,小生が論文審査に設けている大雑把な基準である.  ・・・と書き始めてしまったので,編集委員の意に反して真面目な文章になりそうだ.研究観ならまだしも,結婚観とか,子供は何人いるか,果ては女の子のくどき方まで,居酒屋で話すような柔らかい話をさせようとしたけらいがあるが,今回は許されよ.おじさんも年を取ってきた.  ちなみに,物理的に許す限り,子供は多ければ多い方がいいんじゃないでしょうか.今の世の中,たくさん生んだが故に育たないという話は聞かない.多難な人類の未来も彼らが切り開くのだから切り開く彼らが存在しなければ未来の人類も存在しない.5歳ともなればもう全く別の人間,彼の人生は彼のものである.子離れの方が大きな課題である.  諸君の

  • 「アメリカ人は年とともに賢くなるが、日本人は25歳から75歳まで知能が変わらない」という驚愕の研究結果 | ロケットニュース24

    » 「アメリカ人は年とともに賢くなるが、日人は25歳から75歳まで知能が変わらない」という驚愕の研究結果 特集 年をとるにつれて、人は賢くなっていく。きっと多くの人がこう思っていることだろう。しかしあなたが日人であるなら、これはどうやら間違いのようだ。なぜなら日人の知能は25歳から75歳まで変わらないから。 これはカナダのウォータールー大学の研究により分かったことで、25歳から知能がそれほど変化しない日人に対して、アメリカ人は年をとるにつれて賢くなっていくという。 ウォータールー大学は186人の日人、225人のアメリカ人に協力してもらい、次のような研究結果を導き出している。 ・知能に関する5つのことを測定するテストで、25歳の日人グループと75歳の日人グループの成績は同じだったのに対し、アメリカ人グループの指数は25歳から75歳の間で22パーセント上がった ・グループ間知能(

    「アメリカ人は年とともに賢くなるが、日本人は25歳から75歳まで知能が変わらない」という驚愕の研究結果 | ロケットニュース24
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ
  • 月はひとつじゃなかった! 複数の「ミニムーン」が地球を周回していることが判明 | ロケットニュース24

    地球の衛星軌道上を周回する月、これが「ひとつではない」とお伝えしたら驚くだろうか? 実は月が誕生したといわれる約40億年前から、仲間がいて月と同じように地球の周りを回っていたそうだ。そんな衛星がどこにあるというのだろうか。月の仲間「ミニムーン」は、地上からは見えないほどの小さな衛星だったのである。 ミニムーンの存在は、かねてから研究が続けられてきたが、いまだその全貌は謎に包まれている。というのも、衛星の大きさはとても小さいからだ。その多くは直径60~90センチ、大きくても1メートル程度。小さいがゆえに、地球と月、太陽の重力に影響を受けるため、複雑な軌道をとっている。 通常は9カ月間、地球の周囲を回り、その後に太陽の軌道に乗って回り始めるそうだ。ミニムーンを最初に観測したのは、米アリゾナ大学の宇宙研究機関である。2006年に発見され「2006 RH120」と名付けられたそうだ。 どれだけの数

    月はひとつじゃなかった! 複数の「ミニムーン」が地球を周回していることが判明 | ロケットニュース24