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経済に関するsh1n_03のブックマーク (8)

  • 経済学を人類に役立てるために - 経済を良くするって、どうすれば

    たまたまなのだが、年末年始は、ジュディ・ダットンの「理系の子」とトーマス・カリアーの「ノーベル経済学賞の40年」を並行して読むことになった。前書の全米科学オリンピックを目指す子供たちの真実探求と問題解決にかけるひたむきさと、後書の「経済学は、そもそも何を発見したのか、何の役に立つのか」という根源的な疑念に貫かれた内容は、痛烈なほど対照的だった。 筆者も若い頃は、「常識的な知見を数式にしただけで、何がおもしろいんだ」と感じていたので、カリアー先生の疑念はもっともに思える。唯一、ケインズの「合成の誤謬」に触れたとき、「あぁ、この人は天才だ。現実の中に常識を超える知見を探し出してこそ、真の学問というものだろう」と感じた。そして、いまだ経済学は、これを超える「発見」をしていないのではなかろうか。 こうなってしまったのは、個々の利益の追求が最大効率をもたらすとする「経済学」が、政府の介入や規制を否定

    経済学を人類に役立てるために - 経済を良くするって、どうすれば
  • 若者よ、就職をもっと伸び伸びと考えようぜ

    日常的に問題意識を持って生活する。政治、経済、社会すべてに問題意識を持ち、仲間と議論しながら自分の考えを整理しまとめる。常日頃から心していれば、恐れることはない。 新卒者の就職実績状況、就職に臨む状況などを知るにつけ、腹が立ったり、悲しくなったり、あるいは不満を感じたりする。就職希望者に対して、考え方を変えて伸び伸びと臨めと忠告したい。ただし、良識を身につけることを忘れずに。それらの思いがあまりにも強いので、今回はかなりの常識論を展開することになるが、しばし一緒に考えてほしいものである。 8/28付け日経済新聞に、いささか衝撃を受ける記事を見た。今春の大学卒業者約56万人のうち6%にもなる約3万3千人が、行き先が決まらないのに進学も就職も準備していないという。いわゆるニートが大半だと、推測する。日の労働力の劣化や、生活保護受給者の増大が懸念されると指摘している。就職・進学を準備している

    若者よ、就職をもっと伸び伸びと考えようぜ
  • The Economist 記事「年配者は若者に「職」を譲るな」に関する安藤先生とuncorrelated氏の議論

    安藤至大 (あんどうむねとも) @munetomoando (1) 日経ビジネスONLINEに掲載されたThe Economistの記事を読んだが,正直よく分からない。 http://t.co/3bnbHHfk ここでは高齢者が若者の職を奪うという考え方は,労働需要が一定であるという「労働者塊の誤謬」という間違った考え方だとされている。 安藤至大 (あんどうむねとも) @munetomoando (2) 確かに高齢者を雇用することで賃金が支払われると,彼らが消費するから新たな労働需要生まれるという指摘は正しい。しかし高齢者が一人雇われたら若者の仕事が一つなくなるという訳ではないとはいえ,仕事が一部失われるのは事実だろう。それではどのような仕事が若者から奪われるのだろうか。

    The Economist 記事「年配者は若者に「職」を譲るな」に関する安藤先生とuncorrelated氏の議論
  • フリー、シェアの次に何がくるのか?

    昨年11月にジェフ・ジャービスの『パブリック』を刊行し、3年前からの『フリー』『シェア』と続いた緩やかなシリーズもめでたく完結(?)したわけですが、時を同じくして、この3冊の監修・解説をしていただいたこばへんこと小林弘人さんの新刊『メディア化する企業はなぜ強いのか?』(サブタイトルは「フリー、シェア、ソーシャルで利益をあげる新常識」)や、糸井重里氏が監修をした話題の『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(帯のキャッチは「フリーでシェアでラヴ&ピースな、21世紀のビジネスモデル」)、さらに「Free論者」として活動する岡田斗司夫氏の『なんでコンテンツにカネを払うのさ?』や翻訳書で『ぼくはお金を使わずに生きることにした』といった刺激的なタイトルなどが出揃い、いわゆるフリー、シェアという流れも深化しつつあるように感じます。そこで、僕なりに、その次に来るものを整理してみようと思います。 上

    フリー、シェアの次に何がくるのか?
  • 誰も伝えないブータンの「格差」拡大 国王と王妃の笑顔だけでは国民は幸せになれない | JBpress (ジェイビープレス)

    ブータンのワンチュク国王とペマ王妃の訪日は大きな話題になった。ワンチュク国王の優しげな風貌と共に、ペマ王妃の美貌が人気の秘密だろう。雨の金閣寺での報道写真撮影の際に住職に傘をさしかけるなどの細やかな心遣いも、日人の琴線に触れたようだ。 旅行社にブータン旅行の問い合わせが殺到していると言う。王室外交の目的は友好を育み自国のイメージを高めることだから、訪日は大成功だったと言って良い。 ブータンが「GNH」(国民総福祉量)の増大を国是に掲げていることから、マスコミではブータンを「幸福の国」とする報道が目立った。 しかし、現在、そのブータンも悩み多き国に変わりつつある。GNHを国是に掲げても、国民の多くが幸せと感じる国を維持することは難しい。 今回は、アジアで普遍的に起きていることが、ブータンでも生じていることを述べたい。 それは経済が発展し始めると、土地価格が上昇することである。この現象は世界

    誰も伝えないブータンの「格差」拡大 国王と王妃の笑顔だけでは国民は幸せになれない | JBpress (ジェイビープレス)
  • 【経済学議論】円高とデフレの原因ってなんだ?どうすればいい解決するんだ?:哲学ニュースnwk

    2011年07月28日23:36 【経済学議論】円高とデフレの原因ってなんだ?どうすればいい解決するんだ? Tweet 1:名無しさん@涙目です。(熊県):2011/07/28(木) 19:07:25.76 ID:JFwVai920● 円高・デフレの問題には、金融政策こそが重要=小沢元環境相 【東京 27日 ロイター】 次期民主党代表選に出馬の意向を示している小沢鋭仁元環境相は27日、 日が長い不況のトンネルの中にある最大の要因はデフレにあると述べ「最近の円高やデフレの問題には、 金融政策こそが重要である」との認識を示した。 自らの政策グループ「国家ビジョン研究会」の政策提言発表の席上で述べた。 政策提言でも、物価安定目標を設定してデフレ克服策を実行に移すべきとし、 1ドル80円を切る円高は行き過ぎで、金融政策で断固たる対応をとることが重要などと提言。 マクロ経済政策で金融政

  • 本当の円高の理由はこれだ!世界からのラブコールに気づけ

    田村耕太郎 [国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院 兼任教授、米ミルケン・インスティテュート フェロー/2023年一橋大学ビジネススクール 客員教授] 早稲田大学卒業後、慶応大学大学院(MBA)、デューク大学法律大学院、イェール大学大学院各修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了。 証券会社社員、新聞社社長を経て、2002年に政界入り。10年まで参議院議員。第一次安倍政権で内閣府大臣政務官を務めた。日政治家で初めてハーバードビジネススクールのケース(事例)の主人公となる。 その後、イェール大学研究員、ハーバード大学研究員、世界で最も多くのノーベル賞受賞者(29名)を輩出したシンクタンク「ランド研究所」で唯一の日人研究員を歴任。 2014年より、国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院兼任教授としてビジネスパーソン向け「アジア地政学プログラム」を運営

  • SYNODOS JOURNAL : 誰にでも出番がある社会を実現するために 安藤至大

    2011/11/823:2 誰にでも出番がある社会を実現するために 安藤至大 1.    はじめに 私は料理を作るのが好きで、自宅に友人を招いてホームパーティーを開くことがあります。このとき調理を手伝ってくれようとする人も多いのですが、たいていの場合、私は「いいから先に飲んでいてよ。僕も飲みながら作るからさ」などと言って缶ビールを渡します。 さて、なぜ私は友人に手伝ってもらわなかったのでしょうか。「そんなことを聞かれても知らないよ!」などと言わずに、もう少しお付き合いください。 私がいったい何の話をしているのかと不思議に思われたかもしれませんが、この話は、ちゃんと今回の内容に関係しています。なぜなら、稿で扱う内容は、人はなぜ他人に仕事を任せないのかを考えることだからです。 2.    仕事がなくて死にそうな人と仕事が多すぎて死にそうな人 最近、非正規雇用の増加が問題視されています。しかし

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