海外IT企業の相次ぐ買収攻勢で、世界戦略を進める「NTT」。国内の通信事業が苦戦を強いられるなか、グローバルクラウド事業を今後の成長の柱に据える。目指すは、「脱・通信会社」。2008年3月期に20億ドル規模だった海外売上高は2012年3月期に100億ドルを突破しており、2017年3月期には200億ドル規模に高める構想を描く。 足元の進捗も順調。海外売上高は2014年3月期時点で122億ドルに拡大し、2015年3月期は150億ドルを見込む。法人売上高の海外比率は43%に達する見通しである。ただ、日本のユーザーには、詳しい状況がよく見えず、評価が難しい。クロスセルの受注額は着実に伸びているとするが、グループ各社がバラバラに動いている印象も受ける。本連載では、グループ幹部へのインタビューを通じ、NTTの世界戦略の“実態”を明らかにする。 「トータルICT」が強み、グループ連携の強化で利益も伸ばす
(ニュースリリース) 2011年3月30日 日本電信電話株式会社 東日本電信電話株式会社 株式会社NTTドコモ NTTコミュニケーションズ株式会社 西日本電信電話株式会社 東北地方太平洋沖地震による被害・復旧状況及び今後の見通しについて 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、東北地方を中心とした地域におきまして、固定及び携帯通信サービスをはじめとした、NTTグループサービスの一部をご利用いだだけない状況が続いております。現在、グループを挙げて復旧に取り組んでおりますが、ご不便をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。 震災後、通信ビルにおける設備の被災や商用電源の途絶等が発生し、約150万回線の固定系サービス、約6,700の移動無線局、約15,000回線の企業向けデータ通信サービス等でサービス中断を余儀なくされました。 NTTグループは、災害対策基本法に基づく
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