VRが生きる用途のひとつに、トレーニングが挙げられる。例えば、作業手順や安全確認など、リアルでやるには機材や人を揃えるのにコストがかかりすぎるけど、冊子や映像で学ぶには頭に入りにくい──。そんな体験をバーチャル世界で用意しておいて、VRシステムさえあればどこでも繰り返し再現できるというのが大きなメリットだ。 そんな流れで最近ネットで注目を集めたのが、映画制作ツールのVRデモ「映画ツクール」になる。作者は、以前にもVRフィギュアで取り上げたMuRoさん(@MuRo_CG)。PC向けVRゴーグルの「Oculus Rift」をかぶり、モーションコントローラーの「Oculus Touch」を両手に持ってバーチャル空間の中に入り、ビデオカメラを手にとってプレビューしながら映像を撮れる。 映画ツクールの動画をまとめてみました。後半がぷちメイキングになってますhttps://t.co/wrsRPg4R3