街にはたまに、ぽつんと空いている場所がある。公園でもなく、一見しただけではなんだかよく分からなかったりする。その感じを共有したい。 「憩いの広場」という場所 先日、公園とも空き地とも言えない不思議な場所を見つけた。 これです 空き地っぽいのだが、よく見ると中に入れるようになっている。そして中央には机と椅子が用意されている。 空き地はたいてい立ち入り禁止になっているから、ただの空き地ではないような気がする。かといって公園だとすると殺風景だ。これはなんだろう。 「憩いの広場」・・? 答えは看板に大きく書いてあった。空き家対策事業として作った「憩いの広場」なのだそうだ。空き家と広場がどうつながるのか、というのは後にして、まずは中に入ってみよう。 入口がある 入口はこんなふうだ。車は入れないようになっているが、人はウェルカムのようだ。中に入って憩いたい。 椅子がバランスを保っている 独特の状態で設