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  • 北多摩薬剤師会 おくすり博物館 『孫太郎虫』『赤蛙丸』他

    ~ 『孫太郎虫』『赤蛙丸』他 ~ このシリーズではこれまで内服ワクチン、市販されていた覚醒剤、アンテルミンチョコ、アンプル入風邪薬、カルブンケン、変な外用薬3点をご紹介いたしましたが、今回は(その5)として子供に縁のある『孫太郎虫』『赤蛙丸』『奇妙巾着』の3点を取り上げてみました。 1. 『孫太郎虫』 この『孫太郎虫』は日固有の代表的な民間薬で、特に奥州宮城県の斉川村(現在は白石市)に産したものが有名で、斉川には由来に関する次のような二種類の伝説が伝わっています。 一つは仇討ちにまつわるもので、永保年間(1081~3年)の頃斉川に住む桜戸の女房はかねがね父の仇を討とうとしていましたが、その子孫太郎は生来虚弱で疳が強く、7才の時に大病で重体になりました。そこで鎮守社の田村神社に籠って祈願をしたところ“斉川の小石の間の虫(ヘビトンボ)をべさせよ。”との御神託があり従うと元気回復、その後健康

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