日経レストランに人気コラム「喝」を連載するワタミ渡邉美樹社長が、「名ばかり管理職」の店長問題で揺れる外食業界について、「これまでの議論は全くナンセンス。僕は考え方が全く違う」と思いの丈を語った。 ――今年1月、東京地裁が日本マクドナルドに店長への残業代支払いを命じました。その後、管理職としての権限や待遇がない「名ばかり管理職」なのに残業代がもらえないのはおかしいという流れが加速し、店長を管理職から外し、残業代を支払う動きが広がっています。どう思いますか。 「簡単に言えば、会社は実際には管理職としての権限がない人を管理職(店長)にして、何とか残業代を払いたくない。しかし、それでは店長がかわいそうだから、残業代は払わないといけない。この問題の本質はそういうことでしょう。 しかし、考え方がそもそもおかしい。なぜなら、こういう議論の根底には、仕事は時間とお金をやり取りすることであり、働いた時間
けさの朝日新聞によると、デジタルテレビの視聴に必要なB―CAS(キャス)カードを独占的に発行する「ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ」(東京都)が設立以来、会社法に違反して財務内容の公告を怠っていた。同社は、放送局から委託を受けて放送局の費用負担でB―CASカードを発行し、電機メーカーに支給している。00年の会社設立からの累計の発行枚数は4402万枚。 公共性が高い業務を担う同社だが、これまで売上高や利益、剰余金などの財務データをまったく公表してこなかった。会社法は、定時株主総会の終結後遅滞なく、貸借対照表などを公告しなければならないと定め、公告を怠ると過料に処すと規定している。朝日新聞の取材に同社は未公表だったことを認め、2日、貸借対照表と損益計算書を自社ホームページに開示した。03年度20億円、04年度33億円、05年度61億円、06年度81億円、07年度99億円を売り上げ
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