アメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」は23日、12機が山口県のアメリカ軍岩国基地に陸揚げされ、基地は将来の飛行に備え今後、エンジンを始動させたり、プロペラを回転させたりすることを明らかにしました。 オスプレイは23日、12機が岩国基地に陸揚げされ、格納庫の前の駐機場に運ばれました。 岩国基地では24日午前中、駐機場のオスプレイの周囲でアメリカ軍の兵士などが行き来する様子が見られ、機体の整備作業などが行われているとみられます。 オスプレイは、安全性が確認されるまでは、試験飛行を含め国内で一切の飛行を行わないことでアメリカ側と合意していますが、岩国基地は、24日、将来の飛行に備え、今後エンジンを始動させたりプロペラを回転させたりすることを明らかにしました。 さらに、「オスプレイはエンジンを動かした時に煙が発生することがあるが、安全上の問題はない」と説明しています。 オスプレイを巡っては地元の