ロシアの飛び地カリーニングラードと、ポーランド、チェコを示した地図(2009年1月28日作成、資料図解)。(c)LAURENCE SAUBADOU, JFS-GIL / AFP 【10月6日 AFP】バルト海(Baltic Sea)に面したロシアの飛び地カリーニングラード(Kaliningrad)をチェコに併合しようというジョークがソーシャルメディアで拡散し、笑いを引き起こす一方、真に受けた人の怒りを呼んでいる。 ポーランドとリトアニアに挟まれたカリーニングラードは13世紀、ドイツ騎士団によって建設され、ボヘミア(現在のチェコ)王オタカル2世(Premysl Otakar II)に敬意を表してケーニヒスベルク(王の山)と名付けられた。ドイツ領となっていたが第2次世界大戦(World War II)後、ソ連領となりカリーニングラードと改称された。 ポーランド人の自称「インターネットの教皇」は